Lark公式発表 ー 各プランの機能アップデートに関するご案内
公開日: 2025年1月8日
平素より Lark をご利用いただき、誠にありがとうございます。
Lark はここ数年、あらゆるチームがより効率的で効果的、かつ包括的に業務を進められるよう、さまざまな機能を開発してまいりました。中小企業から大企業まで、多くのお客様が業務効率を向上させるデジタルハブとしてご活用いただいております。
引き続き最新技術と信頼性をお届けするため、2025 年 3 月 1 日より、各プランの一部機能をアップデートさせていただくこととなりました。何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
各プランの機能アップデートは以下の４点が含まれております：ストレージ、ビデオ会議、自動化機能、Lark Starter（スターター）プラン。
これらのアップデートにより、以下のことが可能となります。
技術革新の促進：最先端技術への投資を強化し、お客様の多様なニーズに対応いたします。
より多くのユーザーへのサポート：あらゆる規模のチームが必要な機能をより使いやすく提供いたします。
お客様の成長に合わせた対応：お客様のビジネスの成長に合わせて最適なツールを提供いたします。
01 ストレージに関するアップデート
お客様のストレージへのニーズにより持続可能な形で対応するため、以下のアップデートを実施いたします。
ユニファイドストレージ（統合ストレージ）モデル：アカウントのストレージは統合モデルで計算されます。これにより、メッセージ、Minutes、クラウド、メールを通じてアップロードされたファイルはすべて、Starter（スターター）プランでは 100GB、Pro（プロ）プランでは 15TB のストレージ制限内に計上されます。Enterprise（エンタープライズ）プランのお客様には 15TB に加え、アカウントごとに追加で 30GB が付与されます。
ストレージ管理ツール：ストレージ使用量を正確に把握し、効果的に管理することの重要性を踏まえ、2025 年 1 月中旬から管理コンソールで直接ストレージ消費量を確認および管理できる機能を提供いたします。
手頃なストーレジアップグレードプラン：より手頃な価格のストレージアップグレードプランを導入いたします。既存ストレージアップグレードプランは1月8日よりご利用いただけなくなりますが、すでにご購入いただいているお客様につきましては、プランの有効期間内は、追加ストレージ容量が4倍に拡大されます。
特記事項：2025 年 2 月 8 日までにプロプランまたはエンタープライズプランサービスが開始されたお客様は、現在の契約期間が終了するまでこの更新は適用されません。つまり、お客様の既存の契約条件は変更されません。ただし、その後の契約更新や新規契約をする際に、当該時点での価格プラン条件が適用されます。
02 ビデオ会議に関するアップデート
ビデオ会議の機能を強化するため、以下のアップデートを実施いたします。
参加者数の拡大：プロプランまたはエンタープライズプランのユーザーは、参加者最大 500 名のウェビナーを開催可能となります。
ビデオ解像度の最適化：プロプランまたはエンタープライズプランのユーザーは引き続き高解像度のビデオ会議をご利用いただけます。利用制限を超えた場合のみ、一時的に解像度が下がりますが、ほとんどのユーザーにとって通常の利用には影響がありません。
使用状況管理ツールとアップグレード：使用状況が把握できる高度な管理ツールや、ニーズに応じたストーレジアップグレードプランが利用可能になります。
特記事項：2025 年 2 月 8 日までにプロプランまたはエンタープライズプランサービスが開始されたお客様は、現在の契約期間が終了するまでこのアップデートは適用されません。つまり、お客様の既存の契約条件は変更されません。ただし、その後の契約更新や新規契約する際に、当該時点での価格プラン条件が適用されます。
03 次世代の自動化機能
生産性と効率を向上させる新しいツールを導入いたします。
高機能なBase：チームの生産性向上や業務プロセスの効率化を図るため、さらに複雑なワークフローへの対応、結合テーブル分析、Webhook トリガーなどの新機能を提供いたします。
04 Lark スタータープランに関するアップデート
Lark スタータープランは、Lark を試してみたい個人や小規模なチームに最適なプランです。お客様の利用ニーズに応じて、スタータープランを以下のように改定いたします。
メンバー管理と制限：組織のメンバー数は最大 20 名までに制限され、新規グループチャットも 20 名までとなります。また、スタータープランは小規模チーム向けのため、管理者が管理コンソールで新規作成できるユーザーグループは１つのみとなります。組織構造の表示範囲を設定するルールも１つのみに限定されます。
ビデオ会議へのアクセス制限：スタータープランのユーザーは、ビデオ会議に参加したり、1 対 1 の音声通話を行うことは可能ですが、ビデオ会議の立ち上げ、音声・動画ファイルのアップロード、音声メモを録音しての文字起こしは利用できません。
チャット履歴の保存期間：チャット履歴の保存および検索可能期間は過去 18 ヶ月分に限定され、それ以前の履歴は削除されます。
基本 API 呼び出しの制限：テナントごとに月間 10,000 呼び出しまで利用可能で、それ以上は制限されます。
自動化機能の制限：Base 自動化機能の利用回数は月間 1,000 回まで、各テーブルの行数上限は 2,000 行となります。
関連組織およびモーメンツの利用終了：関連組織とモーメンツの提供を終了いたします。
これらのアップデートにより、お客様に変更のご対応などを行っていただく必要が出てくる場合があります。ご不明点がございましたら、カスタマーサポートチームまでお気軽にお問い合わせください。プロプランおよびエンタープライズプランのお客様は、営業担当もしくはデジタルコンサルタント担当にもご連絡いただけます。
私たちは、あらゆる規模のビジネスに対応できるようサービスを進化させ続け、革新的な製品と多様なソリューションでさらなる価値のお届けを目指していきますので引き続きのご利用、よろしくお願いします。
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