投資信託0829 分散投資の功罪
「全部売却しました」
「何百万円もやられて気持ち悪くなるほどです」
パウエルショックの後、月曜日の東京株式市場は全面安になりました。
それに連れて安くなるものがある一方、為替、商品は堅調に推移しました。行き過ぎた円安や原油高というのは生活面では懸念材料ではありますが、分散投資は機能していると言って良いのではないかと思います。
8月30日朝の次点での損益とグラフは以下のとおりです。
米国株、日本株と米国リートが下落して、商品、米国債券、世界リート、米国株のディフェンシブなカテゴリでは踏みとどまるものもありました。
さて、今後の投資戦略としては、今回上がったものを維持したり利食ったりしつつ、下落したものを買い下がるということになります。
米国ではインフレ抑制を続けるスタンスだろうし、その効果が出てくるのは、まだ先だろうということから、米国株式のカテゴリの買い付けは時間を掛けて分割して買い下がるようにしたいと思います。