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駐車料金を節約する
愛知県豊田市というのはクルマの町として知られている。その豊田市で生まれ育ったわたしにとってクルマというのは出かけるときの足に等しい。自転車、原付、自動二輪とこれまで乗ってきたけれどもクルマに乗るようになってから40年が経過した。豊田市というところではクルマに乗る人が多い。そしてどこにでもクルマで出かける。駐車場はあるところが多く、しかもほとんど無料である。
そのためクルマを常用している豊田市民にとって駐車料金を支払うというのは考えられない。名古屋市にでかけると駐車料金をとるところがありそれを節約しようという気持ちが働く。
ところがこの東京に来てからというものどこにいっても駐車料金を払うようになってしまった。なるべく駐車料金を抑えようという気持ちは抑えることができない。どこに出かけるにしても無料ということはありえない。そのために10年くらいかけてどうやったら抑えられるかということを探してみた。
まず都内に出かけるときには決まったところに駐車することに決めた。あれこれとコインパーキングを探しても仕方がない。少しでも安いところを探してさまようことはしない。その結果、都内では数か所のところに決めて駐車することにした。
まず日本橋界隈ではコレド日本橋駐車場を使う。ここは地下にあってやや出し入れが不便なところが欠点である。しかしながらららぽーとのクレジットカードを持っていると1時間無料で駐車できるのである。1時間を超えて駐車する場合は30分毎に250円課金される。2時間駐車した場合は500円で都内にいけることができるのである。
また首都高速道路が運営している駐車場があちこちにある。宝町、銀座、そして汐留といったところに地下駐車場がある。そこは30分あたり250円と比較的安い。しかも回数券のようなものを発行している。そうしたところから利用することが多かった。
さて郊外にいくとどうだろうか。わたしはこの駐車料金を抑えたくて駐車代がかかるところにはあまり出かけないようにしている。ほとんどかからないのは三郷市にあるコストコである。ここはららぽーと三郷に隣接しており駐車料金を支払ったことがない。また越谷レイクタウンの駐車場は5時間までは無料で使える。ここでも駐車代を使ったことがない。
するとどこか他にないか。探してみるとイオンの駐車場がある。ただイオンの就社場というのは最初の30分は無料。しかしその後は有料。ただしイオンで買い物をした場合は追加で3時間まで無料というサービスがある。ということは買い物をすれば3時間半まで駐車場が無料になる。
しかしながら買い物は500円以上しなければならない。イオンで500円を使うことがあるか。ちょっと微妙な金額である。
40年前に東京に来るまでは駐車代というのは使ったことはなかった。しかし東京では駐車料金はかかるのは当たり前。そこで駐車するところを決める。無理に節約するためにあちこちと探さない。そして買い物をするときには無料サービスがあるところを利用する。
さて愛車を持って出かける読者の皆さんはどうだろうか。都内では駐車料金というのは結構かかるものなのです。