アーミー

2018年に長崎での演劇祭で公演した『アーミー』

内容は演劇が大好きなムシトリアミ男が悪い奴らにさらわれたエンゲキブ子ちゃんを助けるために演劇あるあるを言い合う話。

ただただ演劇あるあるを言い合って戦う短編を作りたいなぁと、何故か、ふと思った。この『アーミー』は、その序章である。なので、伏線を散りばめてるし、最後の終わり方は続編へと続く終わり方だ。

ここから、少年漫画みたいに続々と続編を作っていくつもりだったが、この座組で揃うことも(数名、上京したので)厳しくなったため、第一話にして、少年漫画みたいに打ち切りになった作品である。いつか、チャンスがあれば、続編を作りたいものだ。

それにしても、今、この映像を観たら、もっとこうすれば良かった。あぁすれば良かったとたくさんありすぎて、本編では約27分ほどあるが、この『アーミー』を再演する時があれば、演出考えて削って約20分に出来る。

くだらなすぎて、いらないところが多々ある。でも、その時の俺らにとっては、そのいらないところがほんと必要だったんだなぁとしみじみ思う。それに下は20歳から上は69歳の座組です！ジェネギャ凄くね！？

不思議少年の森岡光(ピッピ)さんにも急遽、出演していただいてます。ピッピとのやりとりは全編アドリブです。急な無茶ぶりに対応してくれて感謝！

そこんところ、込々で観てくださいな。

タイトルが『アーミー』なのは主人公のムシトリアミ男のあだ名がアーミーだから、タイトルにしたんだけど、本編では誰一人、アーミーと呼ぶものは出てこない。そこが好き。

誰か、この作品を一緒にやってくれる役者、募集！演劇あるあるも募集！なんちって！