ホブソン「国際金融市場入門」1962
Oscar Hobsonの How the City Works, Daily News Ltd:1962の翻訳。渡辺佐平監修、西村閉也訳で日本評論社1964年刊行である。ロンドン金融市場の解説はたくさんあるが、僕の学生時代(1960年代末)はまずはこれを読んだ。制度というのは時代とともに変わる。その意味では現代から本書を見ると、1960年代前半の、ロンドン市場の機能、機構の確認という意味が第一となってしまうが、手形や先物の説明など今読んでも本書の説明は明快で参考になる。高度金融high finance,引受手形acceptance, 適格手形approved bills, 口銭turn, hot money, 他通貨への交換性convertibility, 現物spot, 先物forward, 先渡しfutures contracts, つなぎ買いcover, 繰延carry over, contango(=carry over rate), 逆日歩backwardation, 入札tender,蛇口tap などの市場用語を50年以上前の昔、本書を通じて学んだ。
いいなと思ったら応援しよう!
main page: https://note.mu/hiroshifukumitsu
マガジン数は20。「マガジン」に入り「もっと見る」をクリック。mail : fukumitu アットマークseijo.ac.jp