
一極集中の国タイ
今回もタイでのエピソードです。
例によってボスより呼び出し
ボス「まあ・・行ってこい」
私「イエッサー」 なんて従順なんでしょう
さて今回の任務はバンコクから北へ100kmくらいですかね 郊外の町「カンチャナブリ」で例によってまあ交通事情や町全体のインフラなどの調査になります。
ではでは行ってきます
ということでいつもどおりバンコクにある関連会社に赴きスタッフと共にカンチャナブリへ車で向かいます。まあまあな距離はあるもののバンコクを抜けてしまうと一直線の道路でそこそこな速度で走れるので休憩入れて3時間くらいで到着です。
このカンチャナブリという町は映画「戦場にかける橋」の舞台になった街で その有名な橋(旧日本軍がかけた橋)を今でも列車が現役で通ります。とはいってもほとんどが観光客ですね。 夜はライトアップもされてきれいです


さあ 観光気分は置いといて早速調査に回ります。カンチャナブリという町は中心部は観光客で一杯ですが一歩外に出るとあっという間によく田舎にある街並みに変化します

ていうか バンコクから外に出るとどこに行ってもほとんどこれと同じ景色なんですよね。
実は後日別の案件でチェンマイなど含め多数の町に行くことになるのですがタイ第2の都市といわれるチェンマイですらバンコクと比べると都市感は雲泥の差で日本でいうところの東京、大阪の感じではないですね。
あらためて思ったのはタイの場合 バンコクが特殊で、いや タイという国の中でバンコクはもはや他の国と言ってもよいほど とても同じ国とは思えないほどの違いがあり タイという国では人、物、金すべてがバンコク一極集中していると感じました。もちろん交通事情やインフラなども同じですね。
今後 海外で仕事をしたい人向けになにかアドバイスになることも書こうかと思ってますが日本人が移住しやすい国のNo1,2を争うタイを選択肢に入れた場合 タイ=バンコク というイメージを持っていると思わぬ失敗をしてしまう可能性もあるのでご注意を
他の国も似たようなものですがタイの場合特に田舎とバンコクの差が激しいのでタイ全般の情報とバンコクの情報は分けて収集したほうが仕事をするうえでもなにかと混乱せずに済むと思います。
本日の教訓
「都市(街)の集まりである国を判断するときはなるべく多数の都市(街)を訪れよ」 まあ 当たり前っちゃあ当たり前ですね
ではでは
趣味の自転車ブログも興味ありましたらご覧ください