プライベートバンカー

●先週木曜日からプライベートバンカーというテレビドラマが始まりました。おカネに縁遠い私には地球から冥王星くらいの距離があり、想像もつかない世界ですが、半沢直樹の世界は私にとって地球から海王星くらいの距離で・・・どちらも縁遠いですね。「バンカー」というと銀行員のイメージですが、原作本は某ノルマ證券の社員でテレビでは元証券会社社員、あれあれ証券会社であり銀行じゃないんですね。まぁ、銀行と証券を法的に分離しているのは米国と日本で(両国だけかどうかは知りません)、欧州ではこの垣根があいまいです。そんな訳で(どんなワケじゃ?)日本の証券会社でプライベートバンキングを名乗る部店もあったりします、逆に銀行ではプライベートバンキングではなく、ウエルスマネージメントとか、もっとお上品な表現にしている部店もあります。
●このドラマにはまったく関係ないですが「インベストメント・バンカー」という仕事があります。資本調達/起債/引受やM&A、シンジケートローンなんかもこれに入るんでしょうか? 起債は証券ですが、M&Aとかローンは銀行のお仕事、証券会社で「なんでバンカー」なのかな?と思ったら、起債して引受先が無い場合にはごっそり残った債券を引き受けるリスクを負うためだそうで、そりゃバンキングだわ・・・と妙に納得しました。
●テレビ番組なので相当誇張や実際あり得ないシチュエーション(主役の方、明らかに利益相反になる商行為ですよねwww)が多々ありますが、中には本当の事もあるかもなので来週以降も楽しみに見ようと思います。

●あ、落ちが無い・・・あきままはバンカーじゃなくて馬鹿ですwww。

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