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親代理見合い
今朝の読売新聞の地方版に「親代理見合い」という記事があり、少しびっくりしたので記事にします。
親代理見合いとは
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親代理見合いとは次のようなもののようです。
子どもの代わりに親同士がお見合いの会に出席、お互いの子どもの情報交換をして気に入れば子どもの写真と身上書を交換する。
親が持ち帰ってきた相手の写真と身上書を見て、子ども本人が実際に会ってみるか吟味する。
会わない場合は、親同士が連絡を取り、以降は子どもにバトンタッチ。合わない場合は、お預かりした写真と身上書を郵送で返却する。
一般社団法人良縁親の会のサイトを参考にしました。実際に結婚にいたっても、良縁親の会は結婚相談所ではないので、報告や成婚料や必要ないとのこと。
親が子ども結婚を心配して参加するのがほとんどと思います。事前に親が子どもに承認を得ることが条件になっているかと思いましたが、子どもの承認について注意事項はありませんでした。下手をすると、子どもから「勝手なことをするな!」と言われそうな気もします。
生涯未婚率
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生涯未婚率とは
生涯未婚率とは政府が人口統計の歳に用いる用語で、「50歳になった時点で一度個結婚したことがない人間の割合」を意味します。
生涯未婚率の推移(2015年)
2015年国勢調査では、男性23.37%・女性14.06%となっており、年々増加している。親世代が30~40年前と仮定するなら自分たちの時代の未婚率は5%未満。結婚することが当たり前という価値観でしょうから、子どもの結婚を心配するのも当たり前かも知れません。
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最近の出会いは何?
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最近の男女の出会いは、何なのか気になって調べてみました。2021年に、男女の出会いメディアを運営するノマドマーケティング株式会社が行ったアンケート調査によれば、以下の通りです。
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1位:職場・バイト先 27%
2位:知人・友人からの紹介 15%
3位:学校・部活 11%
4位:ネット(マッチングアプリ・SNSなど) 6%
5位:飲み会・合コン 6%
6位:ナンパ 2.5%
7位:お見合い・結婚相談所 2%
8位:婚活パーティー 1%
引用:最新!2021年度 男女別に結婚相手にしたい条件と年代別に結婚相手と出会ったきっかけを徹底調査|ノマドマーケティング株式会社のプレスリリース
「お見合い・結婚相談所」は7位で7%なんですね。私が結婚した約20年前は、ほとんど恋愛結婚だった気がします。私の親世代が結婚した頃は、お見合い結婚も多かったようです。
4位のネット(マッチングアプリ・SNSなど) 6%は現代的ですね。正しく使えば「マッチングアプリ」、悪く使えば「出会い系サイト」。ここはよくわかりませんが、スマホの中で恋愛が進んで行くのでしょうね。
まとめ
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結婚の問題は非常に難しい。そもそも本人の問題と憲法で定められていますから。
第二十四条
婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
② 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。
これに尽きるのですが、結婚しないと子どもが生まれない。子どもが生まれないと少子高齢化が進む。大局的に考えるとこうなります。
親の立場では、「うちの子、生涯おひとりでやっていけるのかしら」「孫の顔が見たい」「子どもを産む年齢は……」などの心配する気持ちもわかります。
いやいや、私もそろそろ、婚姻可能年齢の子どもが2人いるので、他人事ではありません。
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