朝一番に大切なことからはじめる
あるとき、自分にとって大切な勉強ができていないことに気がつきました。仕事が終わってから勉強をしよう、読書をしようと思っていたのですが、そこにたどり着く前に1日が終わってしまいます。
朝一番に大切なことを持ってきて、仕事をしてもうまくいくようなので、ご紹介します。
🎈大切なことが後回しになっていませんか?
「時間管理のマトリクス」は有名です。下図のようなものです。
忙しいのに仕事ができる人、できない人の時間管理術 | ダメリーマン脱出整理術 草間雅子 | ダイヤモンド・オンラインより引用
仕事をしていく順は、①緊急かつ重要なもの、②緊急かつそれほど重大ではないもの。ここまでは「緊急」なのだから、先にやらなければならない。
次にやるべきところは、「緊急ではないが重要なもの」です。「緊急でもなく、重要でもないもの」はなるべく少なくした方がいいですね。
映画とかも観ない方がいいのと言われれば、映画鑑賞があなたにとって真に必要なことであれば、「緊急ではないが重要なもの」になります。休憩時間も英気を養うと考えれば重要なものです。
しかし、往々にして人は忙しいので「緊急」な仕事をしてしまって、「緊急ではないが重要なもの」に手が届きません。実は、「緊急ではないが重要なもの」に大切なものはたくさんあるにもかかわらず。
🎈緊急な仕事を作らない
重要な仕事ができないことを解決するのは「緊急」になる前に対処をすることです。「急ぐ」レベルの状態で仕事を片付けると「緊急」のゾーンに入りません。
そうすれば、「緊急ではないが重要なもの」に取り組めるのです。
🎈私が実験していること
緊急な状態になった仕事がないという前提です。緊急な状態にさせないのはタスクマネージメントをすれば、ある程度コントロールできます。
その上で、朝一番ですることを「緊急ではないが重要なもの」にしました。勉強を1時間してから仕事をするとか、読書をしてから仕事をするとかというパターンです。
おろそかになっていた勉強が1日1時間でも前に進むようになりました。この習慣をしばらく続けてみたいと思っています。