歌詞解説:蕾 -TSUBOMI-
蕾 -TSUBOMI-
【Music|楽曲】
niconico: https://www.nicovideo.jp/watch/sm43434973?ref=nicoiphone_other
YouTube: https://youtu.be/BER1tHD_8Cw
【Illustration|絵】
niconico: https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im11380829
pixiv: https://www.pixiv.net/artworks/116413815
楽曲について
今作では、初めて歌詞を後から考えるのでは無く、
歌詞を先に書いた上で、
ボーカルのフレーズをメインに作成していきました。
その為、全体的にボーカルが目立つ様に、
楽器パートの音は抑え気味にミキシングしております。
音楽について
今回もボカコレに参加しようと思いながらも、
ストックの楽曲を使うのは嫌で、
ボカコレ用に楽曲を書きたかったので、
定番コードを載せたサイトを眺めていたら、
"6415進行"が目に止まりました。
僕の名前が、hiroshiという事もあり、
『164が入ってる!』
と嬉しくなり、6415進行を採用しました。
(そして本日、"1645進行"を知り、
『次はこれにしよう!』と思いました(笑))
その為、楽曲は頭から終わりまで終始、
"Am→F→C→G"
というシンプルなコード進行にしております。
(ギリギリで作った為、
時間的にも余裕がありませんでした(苦笑))
歌詞について
歌詞は、
"僕自身が作品に抱く感情"
をストレートに書いております。
僕はいつも、創作活動をしている時、
また、その作品を世に送り出す時に、
"種を植える感覚"で見送っています。
気持ちを言葉にすると、
『この種は、芽が出るのかな?』
『満開の花を、咲かせる事は出来るのかな?』
みたいな感じです(笑)
僕の行っている活動は、聴いてくれる方、
観てくれている方あっての活動です。
僕にとって、僕の作品にとって、
作品に触れてくれた方は、太陽なんです。
その太陽に当たらないと育つ事は出来ません。
なので、創作活動している時に、
『この曲は、何人の方に聴いてもらえるのかな?』
『このキャラクターに、ファンは付くのかな?』
と少しでも自分の作品が誰かの目に止まる事を、
夢見ては作品を送り出しています。
ですが、当たり前ながら、
世の中には才能がある人は沢山居て、
僕みたいな人間が日の目を浴びる事は難しいです。
それでも、
『明日は、何か変わるかもしれない!』
『まだ、夢は叶うのかもしれない!』
と僕は命が尽きる1秒前まで思っていたいんです。
また、
僕は凄く悩んでいる中でベースに出逢いました。
その日から日常が変わって行って、
僕の日常には"誰かの作品"に彩られました。
なので、
僕みたいな奴が、烏滸がましいとは思うのですが、
『僕の創る作品が、誰かの日常を彩れたら素敵だな』
と思うんです。
あの時の僕に必要だった"誰か"みたいに。
それは音楽でも絵でも同じです。
だから、僕は少しでも進んでみたいと思っています。
そんな想いを、
この楽曲には詰め込みました。
イラストについて
仕事中、急に浮かび、
仕事の休憩時間を使って仕上げました(笑)
(仕事場の休憩時間2時間と、
帰宅後1時間費やして作成しました。)
小さな子は普段描かないので、
色々なアニメのイラストを観て勉強しました。
植物は好きなのですが、
植物を描くのは苦手なので、
その辺りは想像で描いております。
草木から差し込む光が、
個人的には一番拘った所です。
ただ完成してから思ったんです。
『結月ゆかりちゃんヘアーにしたんだから、
抱いている縫いぐるみを、
猫では無く兎にしておいたら良かった!』
と・・・(笑)
歌詞
沢山種を植えたよ 全て咲くわけ無いけど
沢山の花が咲く"未来"を 思い浮かべていた
昨日よりも今日の方が 今日よりも明日の方が
楽しい日になれば良いな
誰かの明日を ほんの少しだけ
彩ることができたら とても素敵だな
この種は 実るのかな?
夢と希望を乗せて 今日も沢山の水を与えたよ
大切に育てても 美味しいものを与えても
真っ暗で太陽が届かないと 君は空を見上げられないから
陽の当たる場所へ 君を連れて
いつか いつの日にか 満開の花が咲くと良いな
使用機材
【Music|音楽】
Machine: ASUS UX305F
Software: VOCALOID3 結月ゆかり, Cubase AI 8
Audio Interface: Steinberg CI1
Bass: LAKLAND SK-4DX
【Illustration|絵】
Machine: iPhone14
Software: ibisPaint, Lightroom