sequel to that

昨日の続き（？）

ぼくは受験をがんばったことがなく、勉強自体をがんばったことがあまりない。

勉強に限らずそうだった。
がんばってがんばって、努力して努力して達成して、振り返ると充実感を得る。
そういった経験が、他人と比べて薄い。

そんなぼくでも、ひとつだけ誇れる実績がある。

なんと、大学の卒業研究で学長賞を受賞したのだ。
1クラスに1人。たしか7クラスあったから、受賞できるのは学年で7人だけ。

研究の内容は…
ここでは書けないくらい、誇れるものではない。

同じクラスのメンバーの方が、有意な研究ができていたと思う。
これは決して謙遜ではない。

では、なぜぼくが受賞できていたかというと、毎日遅刻せずに大学に通っていたからだそうだ。

…

なんか、かわいいよね。
大学がこんな理由で4年間の集大成を評価するなんて。

だから学長賞に選ばれたときも、心の底からは喜べなかった。

でも、こういう風に話のネタにできるから、ありがたいよね。
ただ、早起きが好きで、それに伴って遅刻をしなかっただけ。そんな自分が評価されたエピソードでした。

少しずつ、目標を持ってがんばってみる練習をしているところ。
いつかここでも発表したいな。