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11日目。街歩き中。ナポリでの血圧は125-76と良好です。

Buongiorno! ヒロシでございます。
イタリア11日目、ナポリ4日目の朝を、無事アパルトメント2階で迎えられました。いまは朝の6時50分。血圧も125-76(脈拍58/分)、2回目測定では116-75と良好な範囲内に収まっていました。感謝するばかりです。

上の血圧が125。2回目の測定では116と良好でした。

昨日は、ナポリ市内を歩き回りました。その歩数は2万5416歩。よく歩きました。そのコースですが、ピアッツアデルジェズの宿(ジェズヌオボ広場)⇒サンタルチア・卵城⇒プレビシート広場と王宮周辺⇒ナポリ港⇒宿(休憩)⇒スペイン地区⇒フニコラーレ・モンテサント線モンテサント駅⇒徒歩でサンテルモ城⇒フニコラーレ・モンテサント線モルゲン駅⇒モンサント駅⇒宿……という順路となります。

海岸通りサンタルチアの5つ星ホテ高級ホテル街
サンタルチアの卵城。12世紀、ノルマン王朝によって建てられた埠頭の突端に立つ要塞城。工事中で見学はできません。
プレビシート広場。ナポリを統治していたブルボン王家を称えるために19世紀に建てられたものとか‥
 海岸通りのヌォーヴォ城。13世紀のもの。カルロ1世が建て、その後15世紀にアラゴン家が再建と、統治者がコロコロ代わって大変でしたね。

早い話、ナポリの海岸通り沿いの名所を回っていたら、急に晴れてきたので、午後はナポリ湾を一望できる眺望が期待できます。そこで、一昨日も行ったヴァメロの丘にあるサンテルモ城に再度行ってきたのです。

ヴァメロの丘にあるサンテルモ城からの眺望。16世紀の軍事要塞なので、四方がよく見えます。入場料6ユーロの価値あり。

すると、めっちゃ晴れてきて、ヴェスヴィオ山もくっきり見えていました。ブラボーです。

こちらはサンテルモ城前の公園で。ここならばタダです。写真を撮りあったアメリカ人ご夫婦に撮っていただきました。
ナポリ湾からヴェスビオ山への眺め。
こちらはヴァメロの丘からサンタルチアへの眺め。埠頭の突端が卵城ですね。島はプロチダ島か?

これだけの眺望が見えたのはとてもラッキーでした。サンテルモ城に行くためにはフニコラーレ(ケーブルカー)でヴァメロの丘の頂上近くのモルゲン駅から行くのですが、なんとこの日は、sciopero(ショーペロ)=ストライキでした。イタリアの交通機関はけっこう頻繁にショーペロをやるとは聞いていましたが、まさかここで遭遇するとは……。

フニコラーレ・モンサント線がショーペロ。ケーブルカーが動いてなければ、歩くしかありません。

で、麓のモンテサント駅前のジェラート屋さんでじゃラート休憩していると、店のお姉さんが言うのです。「歩いて行けるわよ。全部階段の上り坂だけど、30分くらいだよ」と。

で、68歳ですが、気を取り直して歩いて上りました。しかし、30分とはいかず、ほぼ1時間かかって登り切りました。途中、いろいろな表情を見せるナポリの街並みを楽しみながら、休みながらの階段登山でした。

登る途中のフニコラーレの軌道。
山の上にも住宅はいっぱいでした。

この日は、街歩きの道中、買い食いもしっかり楽しめました。以下、画像でご紹介します。Ci vediamo! またお会いしましょう。

地下鉄トレド駅近くのピッツァ屋さん。1枚4ユーロ。薪で焼いた香りがスンバラシくおいしい。
もちろん、ピッツァマルゲリータ。シンプルでおいしいと思います。
自撮り買い食いジジイ。お下品です。
スペイン地区の魚屋さん。ペッシェリアアズーラという繁盛店。
魚屋さんで揚げていたフリットミスト。海の幸のフリットで、ようは以イカ、タコ、エビ、コイワシなどのから揚げです。超うまいです。
クオッポと書いてありますが、辞書になし。揚げたてクオッポのミックスの意味らしいが、クオッポって、フリットの意味?
探していたmoscardini 。イイダコ複数形です。プロチダ島でとれたものと店のオジサマは連呼していました。
ちなみになタコは、ポルポ=polpoなのですが、複数形でポルピ=polpiと書かれています。volpi veraceは真実のタコ=マダコってことか。
イイダコは500グラムで11ユーロでした。


目と内臓を処理して塩もみし、その後2分ほどゆでました。想像以上のおいしさでした。
夕飯は本日も自炊。ゆでたリングイネを、スーパーで売っていたパスタ用の海の幸ソースで混ぜただけです。

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