「世界のことばアイウエオ」を読んだ
途中まで読みすすめて、前に読んだ気した。ら、講談社新書から出ている「世界の言語入門」の増補改題版でした。
こっちの方が10言語追加されていたのでお得。(けど、講談社版にあった図版がないらしい。引越しの時に処分しており確認できず。)
解説が高野秀幸氏というのもお得感が高い。
100言語ってすごいよなぁと感心してたら、著者もよくわからないと書いてるのが多くて安心した。言語習得って難しいよね。
私は英語専攻で第2外国語はドイツ語だったけど、どちらも仕事で使えるレベルにない。ドイツ語はいくつか単語を覚えているだけ。
けど、英語コミュニケーションには十分に役立っている。
英語はメジャーな媒介言語なので、結構通じる。
海外でも国内でも、結構通じる。
日本で、相手が日本語をしゃべっていても、英語で話す人もいる(笑)
かたくなに英語を押し通す人がいるけど、相手の母語にも興味を持てば話が広がるのに、と余計なおせっかいを焼いてみる。
芸人の千原せいじが、言葉の通じない国でのロケの時、必ず現地通訳に挨拶と感謝の言葉は聞いて、実際それを使うといっていた。そういうスタンスが好きです。
途中で紹介される本も興味を惹かれるものが多くて、ますます世界が広がります。
世界は英語だけじゃないし、母語も大事だなと改めて感じる。
会話ができるとかじゃなくて、楽しみとして外国語に触れる。それでいいんじゃないかと。