![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171064837/rectangle_large_type_2_755f3f9fde0f42b7664ffe90303de882.png?width=1200)
たまには愚痴をば
今年1発目の芥川賞、直木賞が15日の晩に発表になり、それぞれ芥川賞は
安堂ホセさんの「DTOPIA」
鈴木結生さんの「ゲーテはすべてを言った」
直木賞は
伊与原新さんの「藍を継ぐ海」
が授賞作に決まりました。
そして先日、今年の坊っちゃん文学賞も最終通過作品6作品が発表になりました。
そんな中、僕はと言えば、無論デビューなどしている訳でもなく、芥川賞など無縁の世界。
更には、坊っちゃん文学賞に今年で3回目の挑戦で、先日こぼしましたように、その6作品の中には名前があるはずもなく、箸にも棒にもかからないまま。
足掛け10年ほど実は文章に向き合っていますが、その立ち位置は未だ前身していない次第。
後学の為と息子同然の歳の差のある、芥川賞二作品の冒頭部分を拝見しましたが、博識かつ、豪快で読者を振り回す(良い意味)力を持った2作品。学の無い自分にとっては、本当にご縁の無い世界の文章で、なんでしょうか?貴族の所望するように高貴でありながら、それでいて鮮烈でギラギラしていて、俗に言えば『パリピ』にしか分からない世界観というか、一読しただけで門前払いを食らったような印象を覚えてしまいました。
ここにアップしている自身の作品「人は金なり」の主人公のような心境です。
きっと今年の芥川賞2作品に関しては、最後まで読んだとて僕はその作品を理解出来ないでしょう。
それぞれのレビューも拝見しましたが、まあ、その高尚たる評価に愕然とする次第。僕の作品には一生かけてもそんなレビューにはつかないでしょう。
しかしながら、それらを自分の人生の半分の期間でやり遂げる最近の若い作家さんたちの力量には、本当に騒然となります。また、自分が応募する公募の審査員の方々ももはや歳下ばかり。それぞれが二十代半ばで頭角を表し、数多の賞を経たうえでプロの仲間入り。そう考えると、1次さえまともに通過出来ず、10年モタモタしている自分は『何』だろうと、哀しいを通り越して、途方に暮れてしまいます。
多分に僕と思いを同じくされる方が大多数で、自分が羨む若き星達はその中の一握りの存在なのだと、分かってはいますが、何一つ結果を残せていない自分を冷静に考えると、自分の作品は誰にも届かないただの文字の羅列で、ジャンルやカテゴリー、構成や推敲以前の問題、いや、問題でさえないのかもしれないと、そう捉えてしまいます。
と、まあ卑屈に愚痴をこぼしましたが、目下長編に挑戦中で、今月だけで25000字(昨日で15000字)程文字を羅列し、トータル88000までたどり着きましたが、公募の規定では120000字までで、お話はやっと中間地点という、バランスの悪さ💦
後半戦は大いに悩みながらの、文字の配置になるのは必至。まあ、今回のこの作品もおおよそ結果には至らないと、タカをくくっております。
されど、諦めずに書き続けるつもりです。なんか、どっかで引っかかれば💦と淡い期待を込めて、ああ、明日も仕事💦出勤時、この時間を執筆に使えたらどんなに幸せだろう😮💨と、内心思っているのは、ここだけの話🤫