mixi日記(2007.6.11)を振り返る

梅雨の時期の傘の話である。
傘を買うか買わないか難しい局面は確かにある。特に、コンビニのビニール傘は、急遽買うことが多い。しかも妥協して。


また、雨がすぐ止みそうで、多少我慢出来るなら、買わない人が大半である。でも、まだまだ1日がこれから、という時は買っておかないと、不安なまま、1日を送ることになる。だから、みんな、コンビニのビニール傘には、特に社会人であれば、年に一回はお世話になる。


普通、モノを買う場合は、事前に計画を立てたり、セール品とかで、欲しいものを買う。でも傘は違う。こだわりの傘というのは、傘が好きな人か、おしゃれな人でも無い限り、大半の人はそこまで真剣に傘には向き合っていない。ちなみに昔は、ビニール傘なんて無かったから、頻繁に傘なんか買えない。貼り替えたり、修理して使う。


傘は不思議である。まるで、水やお茶を買う感覚で、好きなものというより、その時に入ったコンビニで売っていて、必要だからとのことで、ある程度妥協して買うことが多い(もちろん、ローソン、ファミマ、セブン、など、コンビニで買う場合はここ!と決めている人もいるだろう)。


もちろん、おしゃれなお店や傘専門店、ハンズやロフトで
傘を買うこともあるだろう。事前に計画的を立てて。

ただし、このように、計画的に買った傘は、出先で急に雨に降られた場合はもちろん持っていない(折りたたみ傘ならまだしも)。お気に入りの傘を見つけて、計画的に買ったとしても、数百円で買ったコンビニのビニール傘の方に使用頻度では、軍配が上がるのではないだろうか。


傘は不思議である。雨が降ったら傘をみんなさしている。でも、傘について、真剣に、具体的に話したりはしない。傘はスーパーやコンビニで買うペットボトル飲料ぐらいの位置付けなのだ。ある意味、肩肘を張らなくて良い存在。それが、傘。


そんな傘は今日も人々を雨から守ってくれる。

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