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店舗のマネジメントで大切なこと
僕は約14年間ほどアパレルでの販売や店長としてマネジメントをしていました。その後、初めての転職先でも1年目は現場でお客さま対応をしていたので通算でいうと15年になるかもしれないですね。
今ではそのアパレル経験を副業に活かしています。
店舗で販売をしたり、店長さんへVMDのアドバイザーとして支援したり、マネジメントが未熟な店長さんに僕のマネジメントの経験談やアドバイスをしたり…
副業の身ではありましたが、店長経験が7年ほどあったこともあり、悩みを引き出しアドバイスすることも少なくありませんでした。
そうした中でとても大切だなと感じたことがあります。
店長はプレイングマネージャーであれ
プレイングマネージャー(Playing Manager)とは
組織で管理職として部下を指導・マネジメントするだけでなく、自らも現場の業務やプロジェクトに積極的に取り組み、成果を出すリーダーのことです。
なぜプレイングマネージャーであることが良いのかにはいくつかの理由があります。
情報収集
お客さまの声を聞くことができる
お客さまと直接話すことで、「競合のどの商品と比較しているのか」「今の時期なにが欲しいのか(ニーズを掴む)」など情報収集ができる店舗の接客レベルの向上
スタッフの接客や対応の実情を知ることができる
お客さまが笑顔で帰っているなど、良い接客を見かけたら褒めてあげましょう‼︎きっとそのスタッフさんは嬉しくてお客さまにとって良い接客を探求してくれるはず。マインドセット
自ら率先して接客することで、スタッフも意欲的に働ける
店舗で一緒に働いているスタッフさんは店長のことをよく見ています。
店長が楽しそうにお客さま対応することで、自然と良い雰囲気に。ふと周りを見ると楽しそうに接客するスタッフさんも増えていきますよ。
ですが残念なことに、多くの店長は店頭に立っている時間が少ないのです。
もちろん店長になるとさまざまな業務があります。
・週間売り上げ報告
・競合調査と本部への共有
・シフト作成
・ディベロッパー折衝
・お客さまからのクレーム対応
他にもあげたらキリがありません。
業務を進めるための "時間活用術" はまた別でお話できればと思いますが、
店長をしている方には店頭に立つ時間を作ることをおすすめします。
忙しいのに店頭に立っている暇なんてない!そんな声も聞こえてきそうです。なので初めのうちは長時間でなくてもいいと思います。
毎日1時間でも、難しければ30分でも意識して店頭に立ってみてください。