百万遍の古本市

画像1 三重県から近鉄・京阪と乗り換えして、出町柳に出ました。地下駅から地上に出てみると、知恩寺がどこにあるかわからなくなって、何となく今出川通を東に歩いていたようです。K大が見えたから、ああ、ここらあたりだったと思い出しました。
画像2 知恩寺の南の門です。オジサンたちが続々と入っていきます。女の人も外国の人もいたけれど、オジサン率は高いです。
画像3 古本市の初日で、秋の1日だったのでチャリティオークションが行われたようです。
画像4 出町柳から黄檗へと移動して、萬福寺に行ってみました。2回目なんですけど、ポツリポツリのお客さんたちです。なかなかうれしかった。
画像5 萬福寺の木のサカナ。これをたたいて生活を刻んでいくみたいです。鐘とは違うリズムがあるんだろうな。
画像6 私たちの道は決まっています。この石をたどればお参りができてしまう。残念ながら、私は何度も踏み外してしまうのだけれど、この敷かれた石を踏んでいきたかったなあ。
画像7 紫色の細長いお線香も入口のところでいただいたので、すぐに焚かせてもらいました。
画像8 お堂の中に3つのダルマさんが置かれていました。さすが禅宗のお寺です。商売っ気はあまりない感じですけど。
画像9 でもね、ちゃんと現世利益は掲げられています。何しろたくさんの福を頂けるお寺なんですから。
画像10 たどる道は示されています。こんなに参拝客を守ってくれているお寺って、なかなかないですよね。
画像11 回廊をたどれば、どんどん高みに届くし、たくさんのお参りもできるようです。
画像12 でも、ちゃんと慢心を戒める神様もおられて、厳粛な気持ちを思い出させてくれたりします。
画像13 風は建物にぶつかるけれど、滞留させるのでなく逃がしてやることも考えられています。さすが中国的な世界観です。
画像14 これもその一つ。私たちを幾何学的に守ってくださっている。
画像15 生死事大、無常迅速、放逸はしてはならない。まさにその通りですね。
画像16 善因善果、自因自果。これもその通りです。わかっているんです。でも、つい悪の道に転んでしまう。立ち上がらなくちゃ!
画像17 立派な建物が並んでいて、仏様たちもおおらかに建物の中におられて、伸びやかな気を味わうことができました。
画像18 ビワの木も2階の屋根に届くまでに伸びています。夏には実もなることでしょう。何だかとても羨ましかった。
画像19 入口のところにこんな蓮池があったなんて、帰る時になってやっと知ることができました。そういうものなんですね。
画像20 宇治市のマンホールも見つけました。
画像21 こんなにして知恩寺の古本市と萬福寺見学をさせて頂いた秋の日でした。