北川民次さんの作品たち 3 Hiroshi Kamitaka 2024年8月26日 15:37 メキシコ滞在時に描いたのか? たぶん、帰国してからじゃないかな? 人々の表情も民次さんのメキシコ世界から連れ出された人たちらしい。 どういうわけか、メキシコの人たちって、歌っているらしい。しかも、悲しい時も楽しい時もで、どちらも等価で楽しんでいるみたい。 婚礼もお葬式も、赤ちゃんの誕生も、同じ時間・同じ空間で行われていくなんて、そんなのありなの? と思うけれど、ゴチャマゼで存在してたんですね、民次さんの見た世界においては。 帰国して、まだ日中戦争が泥沼に向かう前だったので、いやいやながら戦争協力の絵を描いたようです。まあ、十分反戦的ではあるんだけど。 蝶を捕まえようとする妖精。全体はどんなだったか忘れました。ここは象徴的でした。 世の中はそうだから、描かれる人たちは悲しい表情が多かったんだね。 上下分割でいろんな意味合いをこめてますね。 女の子の顔が見たかったなあ。どんな顔をしてたんだろう。 名古屋市美術館の地下のフロアー、巨大な仕掛けが動いているようでした。 入口のポスターはこんなだった。 名古屋のCBCのビルの壁画の原画になるんでしょうか。 瀬戸市の図書館の内部壁画の原画です。 これも瀬戸市の図書館の壁画の原画です。何かを支えているらしい。 瀬戸市の図書館の原画。叡智や勤勉などの神様たちですね。 メキシコの牛だったのかなあ。黒い牛、力あるねえ。 #メキシコ #壁画 #北川民次 #出征兵士 3