臼杵の石仏 その２
臼杵の石仏、そのつづきです。スタートは臼杵駅でした。バスで朝一番に向こうへ着きました。今考えると、歩いていけばよかったかもしれません。少し遠いけど。
崩れたり、雨ざらしだったりしたでしようけど、今やっときちんと保存しようという風になっていました。
これはモノクロで撮ったんでしょうか。そうかもしれない。でも、失礼な話です。
たくさん仏様がおられて、近づけないんだけど、せめてお名前なりとも開設が欲しかったかもしれないな。
別なところにもやさしいお顔の仏さまがおられます。斜面のあちらこちらなんですよ。
坂の上から石仏の里が見えます。お寺だって残っているようでした。神社もあります。
入り口にも鳥居があるし、山の中腹にもあるし、どんな空間だったんだろうね。
いよいよ古薗石仏の覆い屋まできました。ここで最後なのかな。
ちゃんと照明も当てられて、ここは立派な空間になっています。でも、ここでお祈りした人々の話が聞きたいんだけど、そういうのは調べるしかないんでしょうね。そして、どんな風に廃れていったかも知りたいんだけとな。
そして、予定通り駅まで歩いて、ここから特急に乗ることにしました。野球が強かった津久見の町や、佐伯の町を過ぎていきますよ。
電車が来ましたけど、これは普通かもしれない。私の乗った特急は写真は撮らなかったんだね。
駅前のレプリカさんともお別れしました。それにしても、本物とレプリカの違いは？ たぶん、どんなに上手にマネできても、本物は首が取れるくらいに古く、人々から慕われてきたのでしょう。歴史の重みがあったんでしょうね。