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2022日本代表 テストマッチ第2戦

6/25(土)、北九州ミクニワールドスタジアムへ、日本代表×ウルグアイ戦を観に行ってきた。
僕自身は久々にテストマッチを生で観戦できることにワクワクしていた。

試合前に北九州国際会議場のイベントホールで行ったトークショーへは、大勢のファンの皆さんが駆けつけてくれた。
日本代表のジャージを着て来てくださった方も多く、とても嬉しかった。
一緒に登壇した山田章仁と木村貴大は同市出身。二人と色々と話ができ、今後の抱負なども聞かせてもらえて良い刺激になった。地元情報も教えてもらった。

山田章仁(前列左)、木村貴大(前列中央)とトークショー

その後試合会場へ移動。バックスタンド側が抜けていて、とても気持ちの良いスタジアムだ。海外にいるような気分にもさせてくれた。

心配された雨の影響もなくいよいよキックオフ。

ジャパンは良いスタートを切ることができた。

上手にボールを動かして、相手陣に攻め込む。最後はラインアウトモールからキャプテンの坂手選手がトライ。
その後のキックオフレシーブも良かった。ほどなくDFで低くて良いタックルをして、ペナルティを獲得、ショットを決めることができた。理想的な展開となった。

ラインアウトが少し安定しない時間が続き、細かいミスも出るようになっていたところ、
前半の最後に、デフェンスからターンオーバーして、一気にトライ!!直後のコンバージョンは成功しなかったが、前半を良い形で締め括ることができた。

後半は、ラインアウトを起点に、モールやラインアタックを仕掛け、ラインブレイクして一気にトライするシーンもあった。準備していたプレーが良い形になった。

ジャパンとしては、キックを蹴って、アンストラクチャーを生み出し、トライを取っていくのも一つのスタイルである。何度かそういった試みはあったものの、トライを取り切るシーンはなかったのではないかと思う。

来週の対戦相手、フランスは、セットプレーが強い。
ラインアウトモールなどセットプレーから一気に崩せるとは限らない。ウルグアイ戦でも真正面からモールを組むというよりも、ずらしてモールを組んでいたので、そのチャレンジは楽しみである。ただ、それだけではなく、相手を動かし、疲れさせてトライを取り切るシーンが見てみたい。
日本の夏の暑く湿度が高い環境で、フランス代表が膝に手を当てる。そんなシーンが見られるかもしれない。

一方、ウルグアイ戦を見ていて、ちょっとしたイージーミスとペナルティの多さが気になった。
経験が少ない選手たちが、プレッシャーのかかった状況で自らを律することができるかが、フランス戦に向けてのチェックポイントになるだろう。

個人的には、ガッキー、マイケルのパフォーマンスは本当に良かった。若い選手も基本的には生き生きとプレーできているように感じた。

来週、強豪国フランスとのチャレンジはさらに成長できる機会となる。
名古屋での試合が今から待ち遠しい。

後半、ジャパンはラインアウトを起点にアタックを仕掛ける


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