会社四季報の見て行き方
お休みをもらって、久しぶりに美容院でカラーを入れる、ということで3時間コース。
これはと思って、会社四季報を持って行って、待ち時間にチェックしていました。
そのあとも盛り上がり、駅のカフェで閉店まで見てチェック完了。
どういう観点で見て行くのか、私の手順について。
1.会社の【特色】欄を見る
見て行くときのキーになるのは、会社の特色欄です。
この2行で、会社のことをぎゅっと凝縮して書いてあるので、そこを見て考えます。
2.その業種が伸びそうだと思ったら、ふせん
特色2行を見て、ふむ、と気になったらふせんを貼ります。
超小型のふせんを、上部のその会社の株のチャート部分にはります。
今回は造園業など、気になっちゃったなぁ。
あとは、前回確認して気になっていたけど買っていなかった、iPS細胞や再生医療系、こちらもメモ。
3.予想配当利回りを見る
株主優待もなかなか数があるので、今回はちょっと配当が欲しいなぁと思いまして、特定業種の中で複数気になる会社があったら、配当利回りの高い会社にふせんしました。
4.【株式】欄で優待を想像する
主に食べ物やサービスの会社ですね。
物価高なので、気になってしまいます。製粉業とか、バター会社とか。ハムとか。
優待がある会社は【株式】欄に「優待」と囲まれた文字が入っています。
内容はあとで巻末ふろくで確認することとして、まずはふせんをします。
5.会社の動きを想像する
これはもう完全に私の勘と妄想の世界。
この会社が今後どういう動きをするかな…?というところで、
「この会社はメーカーだけど外食にも力を入れ始めている。いずれ飲食店の優待を始めるのでは…?」
とか
「この会社はゆくゆくはあの会社に吸収されちゃうんじゃないかしら…?」
といった感じで。
2019ページまで見る
6.気になる会社の情報を抜き出す
さて、ふせんだらけの四季報をまた最初から開いて、ノートに書き写していきます。
書くのは
会社名、証券コード、優待有無、最低購入額、予想配当利回り。
証券コードがあると、ページを開くのに楽だし、あとで検索するときも楽。社名入れるのに全角、数字入れるのに半角、と分けなくてよい。
7.優待情報を見る
巻末の「株主優待カレンダー」を見ます。
ここには優待の月、必要株数、優待内容が書かれています。
今回確認したところは300株、500株必要なところが多くて、ちょっと予算的に無理だなと優待部分にバツ印をつけます。
8.優先順位付け
気になる会社に色ペンで丸を。
気になる会社
最低購入価格が安い
配当利回りが高い
9.いいなと思った順で、予算に到達するまで注文
今回は最低購入価格低いものを積み重ねたいな、という思いだったので5万以下のものを優先しつつ、最大20万円のものをピックアップ。
10.株価に応じて購入完了
これをやって、金曜日に購入できた株がいくつかありました。
それをエクセル表に貼っておいて、優待や配当を見てにやにや。
メニコンを買いました。3月に優待で、お買物券8,000円がもらえるというのが魅力的で。
指定のお店はコンタクト専門店。提携の眼科で測って買う、ということを最近視力変化もなくてしていなかったもんでしたかったんです。
私コンタクト1dayを月2日くらいしか使わないので、年8,000円コンタクト購入費があれば万々歳、もしくは今よりちょっと使えるようになるかなー
という思惑で。配当+優待で出費を減らすパターンになることを願います。