あなたのポイント利用に「ストーリー」はあるか？
前回記事で、ポイントを利用して、ハロプロOGのファンクラブ年会費の自己負担を０円にするプロセスをご紹介しました。
お得度では他に負けるかもしれないけど、GポイントをVポイントにした理由
Gポイントって、わざわざVポイントに交換しなくっても、もっと交換比率いい使い方がありました。
それでも、ファンクラブ年会費のために、Vポイントに交換しました。
効率が良い交換先と言うのがAmazonギフト券でね、そこで交換したら何か日用品とか消耗品を送料かからない2,000円以上にまとめて使うことになると思う。
お得な、それをしなかった。
それはね、ポイ活ではポイントをどう使っていくかが重要だからです。
ポイントの使い方にもタイプや段階がある
もちろん、ポイ活生活の最初からそういった選択をしていたわけではなく、とにかく効率を求めていった時期もありました。
ただ、ポイ活の話、例えばウエルシアでTポイントを使うと２倍になる「ウエル活」みたいな話を聞いた時に、「Tポイント集めてそんなんするくらいなら１時間働いた方が早い」
と思う人も確実にいらっしゃるわけです。
日用品・消耗品をポイントでたくさん買うようなローソンお試し引換券の「ポン活」もそうですが、ポイントで日用品・消耗品を交換してお金を使わずに済む、といった活動に対して「羨ましいな、いいな」と思えない人は消費財よりも耐久財、必需品よりも嗜好品にポイントを使った方がいい。
おそらくポイントを活用しなくても生活は成り立っているので、ポイントの使い道はプラスアルファお得になりたいな、という生活を豊かにするアイテムにした方が満足度が高くなる。
そこに必要なのは「ポイントでお得に買えたな」と長く思える、テンションがあがるストーリー。
自分のテンションが高まる営みにポイントを充てるべし
多少割引率が低くても、全額普通に払うよりはポイント使えば絶対得なのです。ということを思い出して欲しい。
ポイント使えばそれだけで「やったね！」と自分を褒めてあげていいのです。
ただ、ポイントの使い方によっては、お得がすぐに忘れ去られてしまう。仕様が無いのです、すぐ忘れるようなものに使ってしまったら。
例えば今回の例。ファンクラブ年会費に充てるよりはAmazonギフト券に変えて、歯ブラシとか目薬とか買う方が、ポイント交換比率から言って歯ブラシ６本多く買えたかもしれないんですけど、歯ブラシと目薬使う時にこれタダだったんだよな、と振り返りながら日々テンションを上げる、というのがもうなかなかできなかったんです。私が。
しかし。
今私の推し活事情上、推しが仕事をセーブなされたこともあり
ライブやイベントは年に１・２回開催されるかされないか、という感じなので、ライブの日は一日自分の感受性が爆上がりなんですね。
その日に「私ことしの年会費タダだったんだよな」と思えること。それは
プライスレス！！
お得なはずの日用品を使う時よりも、推し活している時にお得な方が嬉しさが強いんです。
推しの力を使ってポイントの有難みを増すということですね。
周りの人に話をするときも、きっと「歯ブラシと目薬とラップがタダになってね…」と話されるより「ファンクラブ会費が１年タダでね」の方が特別感あって詳細を聞かれそうじゃないですか。
そうやって「人にしゃべって楽しい」、も私は重視してるんです。ポイント使って楽しんでいる人だと思われたいので。
なんか得して明るい人になるためには明るくなるようなものを得にする。
なんだか手順がつんく♂さんワールドっぽくっていいでしょ。「笑顔だから楽しくなる」的な。
自分のポイ活タイプと段階を定義しよう
自分が効率重視で行きたいのか、生活の満足度を上げたいのか。
生活費に充てて出費をとにかく減らすのか、人生を豊かにするためにポイントを使うのか。
今、自分にとってポイントの働きはどんなものなのか、確認してみてください。
効率重視の場合、数式を極めて行くことが大事だと思うので、今回の記事で書いたことは気にせず、お得に振り切った方がいいと思います。ストーリーは淡々と、お得を狙うという内容になるはずです。
私のnote連載ではポイント使って楽しくなりたい人、推し活人生を豊かにしていきたい人向けに引き続き書いていきます。
次回は推し活マネー術の続きを書く予定です。