青年局として消費税減税を提言すべき!自由民主党青年局オンライン意見交換会
11月7日にオンラインにて、自由民主党青年局の意見交換会がありました。
意見交換会とあり、事前に衆議院選挙に関する意見の募集が行われましたので、私の意見を送りましたが、結局は県連青年局長や当選された衆議院議員、落選された候補者などから、今回の選挙においての意見を述べる時間となりました。
発言できること、それについて意見交換できることを期待していたのですが。
不記載問題、2000万円問題、石破総理の発言のブレ、石破総理・森山幹事長の辞任要求、国民民主党への危機感、無党派層・若年層へ刺さる政策、等々、様々な意見が出ておりました。
事前に募集が行われた、衆議院選挙に関する私の意見は以下通りです。
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多くの国民から、生活が苦しい、消費税を廃止して欲しいという声があがっています。
不記載問題をしっかり改善せず、かつ、それを争点にしてしまった事と2000万円問題が議席数大幅減の大きな理由であると思いますが、その裏には苦しい生活を送っている国民の声を聞き、増税路線の転換などの政策に反映できなかったことがあると考えます。
私は減税や積極財政を訴える超党派の議員連盟である「積極財政を推進する地方議員連盟」の発起人・共同代表を務めているのですが、9月に行なわれた総裁選挙において、全候補者に公開質問状をお渡しし、石破茂候補、高市早苗候補、小林鷹之候補の3名から御回答頂きました。
https://sites.google.com/view/government-finance/
消費税廃止を含め、積極財政への転換を要望している質問内容なのですが、全ての候補者において消費税減税への言及が無いことでおわかりの様に自由民主党は国民の声を聞いてくれず、生活が苦しく、減税や積極財政を要望する国民の多くが他党に流れてしまったのではないかと思われます。
比例票を見ると、緊縮財政を進める自由民主党、公明党、立憲民主党、日本維新の会、社民党は増えず、かねてより積極財政を訴えていた国民民主党、れいわ新選組、参政党が大幅に増加しています。
消費税廃止・減税を含む、積極財政の方針が生活に苦しんでいる国民の声を吸い上げた、この3党の躍進につながったのだと思います。
現状の増税路線が続くようであれば、来年の参議院選挙においても、同様の結果となる可能性が高いと思われますが、各種メディアの調査結果のように、多くの国民が要望している消費税減税を実現できれば、自由民主党の支持率は必ず大きく増加すると確信しております。
自由民主党内で消費税や各種減税の話がタブーになっているようですが、ここに切り込まない限り、自由民主党の復活は無いと思います。
また、多くの国民が要望している消費税減税の話を、この意見交換会の中で取り上げないとなれば、消費税減税を公約にしている国民民主党に先を越される可能性もあり、ファーストペンギンの姿勢を貫いてきた自由民主党青年局の存在意義も無くなってしまうと思います。
自由民主党青年局として消費税減税を提言される事を切に願っております。
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上記の通り、この内容を発言する事は出来ませんでしたが、会場にいた国会議員には配布されていたようですし、オンライン上では何度も私の意見が映し出されていましたので、最低限、自由民主党青年局所属の国会議員には私の意見が伝わっているのだと思います。
この内容をご覧になって頂き、興味を持ってくれる方がいればと願うのみです。
※11/8 追記
鈴木貴子青年局長のX(旧Twitter)に両院議員懇談会にて、青年局から出た意見を伝えたとの投稿がありました。
そこにコメントする形で、事前に提出された意見の一覧を都道府県青年局に配布して欲しいと依頼しました。
また、以下にもありますが、青年局のメンバーからの意見が少ない理由は都道府県議会、市区町村議会の自民党会派が党本部の追認機関でしかなく、党本部と違う発言をする事が出来ない体質になっているのが原因かと思います。
鈴木青年局長の今回の発言が青年局の皆さんに浸透する事を期待しています。
ともコメントしました。
(まあ、他の党所属の地方議員も党本部の追認機関だから、同じだけど。。)
最後に青年局長である北海道7区の鈴木貴子衆議院議員の挨拶の中で、以下のような発言がありました。
「12県14件しか意見が送られてこなかった。今回の衆議院選挙で反省すべき事がたくさんあったはずだが、意見が少ない事は問題である。青年局はこの状況に対し、声をあげるべきではないのか」
「私はこの衆議院議員選挙において、投票前日の23時59分59秒まで活動した。気持ちの強さがなければ選挙には勝てない」
どちらにせよ、「青年局メンバーの気持ちの強さが足りない!」というのがビンビン伝わりました。
※うる覚えなので、正確な表現ではないと思いますが、このような発言だったかと思います。ご了承下さい。
鈴木宗男さんの子どもである鈴木貴子衆議院議員は声が大きく、元気なお姉ちゃんだな。という印象でしかなかったのですが、言いづらい事も歯切れよく、熱く語る姿を見て、「どんな逆風が吹いても小選挙区で勝てる候補者だ」と実感できる、魅力のある方だと感じました。
鈴木貴子青年局長を中心に青年局で消費税減税の提言をして頂けることを願っています。
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