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佐渡を誇りに。佐渡ジオパーク10周年で佐渡の過去と未来を考える

7月8日(土)、佐渡ジオパーク日本認定 10周年記念式典・イベントが開催されました。

『佐渡島の「大地」「生き物」「文化」の魅力を大事にし、持続可能な「島づくり」「人づくり」を進めるには』をテーマとしたパネルディスカッションが行なわれました。

隠岐ジオパークの野邉様から、「古事記で佐渡が7番目に生まれた理由」「佐渡に天皇が流された理由」を考えると良いというお話と、佐渡出身で漫画原作者の赤坂アカさんから「小さい頃に食べていた美味しい魚を、東京に行って食べたらメチャクチャ高かった。その魚は「のどぐろ」だった。こういう素晴らしいものが佐渡にはたくさんあるので、佐渡の子は小さい頃から、佐渡には素晴らしいものがたくさんあるという事を伝えて欲しい」というお話が印象的でした。

私も佐渡にいた頃や学生の頃は「佐渡には何も無い」と言っていたようです。しかし、大人になり、東京で生活すると、佐渡の新鮮な山の幸、海の幸を毎日のように食べられる食のレベルの高さに気付き、Uターンしたという経験をしていたので、とても同感できました。

佐渡には(日本)ジオパーク、世界文化遺産(候補)、世界農業遺産がありますが、佐渡の地理的な成り立ちから形作られた様々な文化が生まれ、日本のみならず、世界中から評価される今の佐渡があります。

佐渡の子ども達を含め、佐渡の皆さんが佐渡に誇りを持って貰える、そんな佐渡にしていきたいと改めて思ったイベントでした。

赤坂アカさんのサイン会、スゴイ人。。

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