土曜日のひるまのこと。
今日は土曜日。
何もない日。
彼の時間指定の郵便が朝の9時頃に届いてそれからスマホをいじったり、テレビを見たり部屋を片付けながら過ごして
ちょっとしたイベントを窓から眺めて。
彼がまだ何もしてないのに疲れた、なんて言ってベッドに横になるもんだから、「まだ何もしてないでしょ」と言い、「マッサージしてあげるよ、整体だよ整体、」と横向きになる彼の背中を無理やりに揉み始める
彼は女の子のように華奢できっと私よりもウエストが細いし、
あばら骨が少し見えている、足も細い
身長は私よりも10㎝とちょっと大きいのに、体重は私より三キロくらいしか変わらない
彼の背中を揉むと「痛い痛い、」と言われたので、
今度は表側も揉んで、肩を揉んでお腹のあたりを揉んで、足を揉んで
全身終わったけれどおよそ、その効果はなくて
また横向きになって背中をこちら側に向けてくるので
彼のほとんど肉がついていないおしりが気になり、指で、つーっとなぞる
上から下に、
下から上に、
彼はいつも私がくすぐっても全く反応をしてはくれない
今回もそうで、やはりおしりも利かないらしかった
でも、触られると「やめてよ~」と言ったので少しでもくすぐったかったのならうれしい
そうなると、自分もくすぐられたくなるのは私の性であり、
それを分かってくれないのも彼で、
「私のおしりも触ってよ~」と思わず言う
最初はズボンの上から、
でも、あまり感じ取れないので、思わずズボンを脱いでしまう
私は待つことが出来ない
彼に背中を向けて私は立っていて、彼はベッドに横になっていて。
パンツの上から、私が彼にやったように
上から下に、
下から上に、
なぞっていく
でも、彼のパンツと私のパンツとは生地が違ったようで
「パンツがピンってなってる」と彼が言う
彼のパンツは綿でおしりの割れ目に沿って触ることができたけれど、私のパンツはシルクのようにつるつるでパンツごしだと割れ目を見ることができなかったようで
彼は、割れ目を無理やりに作るように、
パンツのピンっと張っているところを割れ目に合わせて触っていく
手を縦にして、
昨日初めて見たアニメの「チェーンソーマン~」なんて言いながら。
初めは、そんなふううにパンツごしで分からない割れ目に沿ってパンツを切るように触っていたけれど段々違う触り方になって
そうしたら、そこはもう飽きたのか、指が背中のあたりに回って
「ここがくすぐったいんだろ~知ってるんだよ~」と言いながらこしょこしょとしてくる
私が背中が弱いことを知っている。
一通り触られて私も飽きて「やめてよ~」と手をふりほどいた。
少し、少しだけそんな気持ちがしてくる。
というか、楽しい気持ちになってきたんだと思う。
仰向けに寝ていた彼の脚の間に入って、
おしりを彼の方に向ける。
「こうした方がもっとくすぐりやすいよね」なんて言いながら。
彼はまたさっきのように割れ目に沿ってパンツを触って
その先の小さな突起も探し出して触ってきて
「汗、かいてきてない?」わざとらしく私は彼に尋ねて。
「ほんとだ、すごい汗かいてる」と言って欲しかったのに、
「汗じゃないよ、すごいしみてる」と言われて想定の返答とは違うのに嬉しくなった
「パンツもっとよごれるから脱いだ方がいいよ」とパンツが汚れるのはかわいそうだと、当然のように言ってきて、ちょっと悲しくて、煽ってきているようでも、かっこよさもなくて
でもそれが私の彼で、
彼の中ではもしかしたら煽っている気持ちがあるのかもしれなくて
もしかしたら私がそれを感じ取れないだけなのかもしれなくて
おしりを突き出していた体勢から起き上がって、
後ろ向きのまま、膝立ちになる
「自分で脱ぎなよ」そう言われたけれど
私はパンツを彼に下ろしてもらいたくて、
彼に、自分で私のパンツを下ろして、パンツから私のおしりが出てくるところを見て欲しかった
私のパンツを下ろしながら彼は「えっちだね」と言ってくれた
「やった~」と私は言って。
気持ちを素直にそのまま言うのが私のいいところでもあり、
やっかいなところでもある
こんなふうに素直に言ってしまう彼女って実は、どう思われているんだろう
やっぱり恥じらいをきちんともって、恥ずかし気に笑う女の子の方がいいのかな、なんて思うけれど、
きっと彼は素直に言ってしまう私も混みでかわいいと思っている、と私は自信があるから、
彼が私のことを分かってくれているのが嬉しいから、素直に気持ちが出てしまう、そんな感じ
そして、なんだか少し疲れてしまったので
次の記事に続きを書こうかな
思い出しながら書くのってすごく、興奮するよね
昨日のことだけれど、思い出せるかな
この記事を書いているときも、今も、思い出してすごく体が熱くなった
次の記事を書く時の方が、もっと熱くなるんだろうな
たのしみ。
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