発注いただきました!①
私にとってこの1冊はブュッフェだ
何度も何度も好きな話を読み返せる
おかわり自由だ
短編集ならではの魅力
そしてこの本が私の朝井リョウさんデビュー作
語彙力が足りなく言葉にできなかった感情を言葉にしてくれる人
似た様な感情を持ち合わせてくれる共感できる人
読んでみて訳もわかってか、わからなくてか涙が溢れてくる話があった
自分がこの世界で生きていてもいいのだと思わせてくれた
中でも私が好きな話は
蜜柑ひとつぶん外れて
自分が苦手なタイプの人が書かれていて、けれどもこういう人が世間一般的には好かれているのだろうと思えた
そして対比的に出てくる同僚は私の好きなタイプでありこんな人でありたいと思える人だ
ヒロインの言葉や思いにこれ程共感できるなんて、思いもしなかった。
きっと同じ様に思う人もいるから孤独じゃないんだと思える話しでした
字が苦手な人でも短編ならさほど苦なく読めると思うので是非読んで欲しい
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