みぽりん・ざ・げーむ 3人プレイルール
3人でプレイする場合のルール(仮)です。
テストプレイをしていないので、面白くないかもしれませんが、
まあババ抜きと七並べみたいなものだと思ってください。(違うか)
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では、ゲームスタートです。
これは【対人戦】です。3人の人間がプレイヤーとなり、お互いと戦います。
必要ならば、はがき大の「推理ノート」を使ってください。鉛筆で書き込めば、消しゴムで消して再び使えます。ほかのプレイヤーには見えないようにしたほうが良いでしょう。
1A:セッティング
仮親(ディーラー)を決めます。前回の勝利者ですが、前回の勝利者がいないときは、前回の親が仮親になります。初回はじゃんけん等で決めます。
仮親がキャラカード(人の顔が載っている。全9枚)、場所カード(place表示がある風景。全9枚)、日数(Day)カード(のこりの全6枚)を表向きかつ種類別に3つの山に分けます。
仮親は、キャラカード9枚を裏向きにして、よくシャッフルします。
マップの左上、「準備A」に、キャラカードを表向きにして1枚置きます。これが今回のゲームで行方不明になっているキャラです。
その右隣の「準備B」に、キャラカードを 裏 向 き にして1枚おきます。これが監禁している犯人です。この犯人を当てるのがゲームの目的のうちの一つです。
仮親は、キャラカードを(自分含む)3人のプレイヤーに一枚ずつ配ります。各プレイヤーはそれを自分の前の場に公開し、自分のキャラのコマを、その数字のマップのエリアに置きます。
たとえば「みほ(みぽりん)」なら、キャラカードに1と書かれているので、マップのエリア1「山荘」にコマを置きます。
仮親は、マップ上方中央の「準備F」に、場所カードを1枚、裏 向 き に置きます。これが行方不明者が拉致されている場所です。この場所を当てるのも、ゲームの目的です。
仮親は、場に置かれていない人物カード(4枚)、場所カード(8枚)、Dayカード(6枚)を、すべて裏向きのまま全部合わせて良くシャッフルします。
そして、各キャラ(3人)に、裏向きのまま1枚ずつ6回配っていきます。順番(誰からスタートするか 左回りか右回りか)は仮親に任せますが、仮親の左隣からスタートして時計回り、を推奨します。
各プレイヤーは6枚のカードを、自分だけに見えるように、扇のようにひろげて持ちます。これがそれぞれのプレイヤーの手札です。
1B:本親をセリで決める
本親を決めるために、セリ(競り)を行います。
まず仮親が、自分が勝利できると思うレベル(day)を言います。最小1(かんたん)、最大5(難しい)です。
次に時計回りの隣の人がそれよりも大きい数字を言うか(ライズ)、パスします。
さらに時計回りの隣の人が同じことを行い…パスが2回連続したら、一番大きな数字を言った人が「本親」になります。
(もし誰かが「5」と言ってしまったら、それより大きい数字にライズすることは出来ないので、その人が本親に決定します)
本親がDayマーカーをその数字のDayエリアに置きます。
ターンは本親の左のプレーヤーから始まります。
マップ右上「準備C」に、本親の左のプレーヤー(Xとする)が自分のキャラカードを表向きにして置きます。
その下「準備D」に、本親の右のプレーヤー(Yとする)が自分のキャラカードを表向きにして置きます。
その下「準備E」に、本親(Zとする)が自分のキャラカードを表向きにして置きます。
3人プレイのセッティングは、これで終了です。
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2:開示と移動と情報交換と推理
ターンは本親の左のプレーヤーから始まります。そのターンが終わると、時計回りの隣のプレイヤーのターンが始まります。
Xのターン→Yのターン→Zのターン…これを最大6回繰り返します。
一つのターンは4つのフェイズからなります。
・第1フェイズ(Phase):カード開示
プレイヤーは、自分の選んだ手札を1枚、表にして自分のキャラカードの右方向に置いていきます。これが場札です。
※「Day/how to move」と書かれたカードも、単なるDayカードとして扱います。ボード上方右の「AI移動」のエリアには置きません。(AIがいないため)
開示したカードが日数(Day)カードなら、その指示に従って、Dayマーカーを移動させます。「山荘に集まれ!」も、日数(Day)カードの一種です。なお、日数が6日目以降になってしまうとゲームオーバーです。この場合、日数を6日目以降にしたプレイヤーが敗北し、そのプレイヤーはゲームから離れます。コマをマップから取り除き、手札を全て公開してください。ただし、それにより日数(day)は進めません。
残っているプレーヤーは、日数マーカーを1日目にしてゲームを継続します。残っているプレイヤーが一人の場合は、その人が勝利です。
・第2フェイズ:移動
先ほど開示したカードが―――
・「山荘に集まれ!」の場合、カードの指示に従い、すべてのコマは1・山荘に集まります。それで移動は終了です。(第3フェイズに進む)
・場所カードなら、その場所にそのキャラ(いまターンを持っているキャラ)のコマを移動させます。カードによっては、今と同じ場所に移動することもありますが、それは構いません。
・場所カード以外なら、任意の ひとマス隣に移動します。その場に留まることはできません。
・第3フェイズ:情報(カード)交換
移動先に別のキャラのコマがあった場合は、その別のキャラと(いまターンを持っているキャラの)カードを1枚ずつドローしあって(ババ抜きのように!)交換します。ドローしたカードは、その交換が終了しきるまで、他の手札と混ざらないようにしてください(同じカードの往復をさけるため)
別のキャラのコマが二つともあった場合は、交換を2回(それぞれ1回)行います。どちらを先に交換させるかは、ターンを持っているプレイヤーが決めます。一回の交換が終了するごとに、手札をシャッフルしてください。
フェイズ1.で開示したのが「山荘に集まれ!」の場合、X・Y・Zのプレイヤーが居ますが、X対Y、Y対Z、Z対Xの交換を行います。順番はターンを持っているプレイヤーが決めます。
めったにないことですが、交換するカードが無い場合は、交換を行いません。
・第4フェイズ:真相究明(任意)
第3フェイズまで終了して、裏向いている「犯人」と「(犯行)場所」のカードが何であるかが分かったと思ったら(あるいはこれ以上ターンを進行させると日数がオーバーしてゲームオーバーになると思ったら)、
ターンを持っているプレーヤーは、
(決め台詞と共に←任意)「真相究明」を宣言し、「犯人」と「(犯行)場所」を明言して、チャレンジすることが出来ます。
明言の後、そのプレイヤーだけが二つのカードを見ます。両者とも当たっていれば、そのプレイヤーが勝利します!
片方でも外れていれば、敗北です。無言のまま、二つのカードを元の場所に裏向きに戻してください。手札を全て公開(場札にする)してください。ただし、それにより日数(day)は進めません。そしてゲームから離れます。コマをマップから取り除いてください。
まだゲームに二人残っているときは、その二人でゲームが継続されます。残りが一人だけの時は、そのプレイヤーが勝利します。
○ターンオーバー○
次のキャラの番です。4つのフェイズをまた繰り返します。Zの第6ターンでゲームは終わりますが、ここまで来ることはあまりないでしょう。
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3:ゲームの目的と勝敗判定(再記述)
目的:裏返っている「犯人」と「(犯行)場所」のカードを当てる
勝敗:推理が当たる→勝利
推理が外れる→敗北(手札公開の後、ゲームから離れる)
・残り二人 ゲーム継続
・残り一人 その人が勝利
日数マーカーを6以上にした→敗北(時間切れ)
・残り二人 日数を1にしてゲーム継続
・残り一人 その人が勝利
では、楽しんでください!
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おまけ
普通に名探偵ゲーム(Clue Cluedo)のルールでプレイしたほうが楽しいかもしれません。
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この場合、セリは無しで、日数マーカーは最初1に置きます。
また、第3第4フェイズの間に「推理」フェイズを行います。
今ターンを持っているプレイヤーは「犯人」と「場所(今いる場所でなくてもOK)」を発言し(自分が持っているカードでも構いません)、
時計回りの順番で、他のプレイヤーにそれを持っていないか尋ねます。
他のプレイヤーは両方、あるいは片方持っていたら、そのうちの一枚だけを、いまターンを持っているプレーヤーだけに見せます(推理に協力した・・・訂正したということ)。
だれかが見せたら、見せた時点で「推理」は終了です。
誰も見せることが無いということもあり得ます。
なにせテストプレイしてないので、面白いかどうかはわかりません! ご容赦ください。
バリアント
各プレイヤーのキャラはランダムで決まることになりますが、
これを最初(キャラカードをシャッフルする前)に選べることにしてもOKです。お気に入りの登場人物で遊びましょう!