第59回 気象予報士試験を受験した話

前回の第58回に引き続き、今回の第59回も気象予報士試験(学科一般と実技)を受験してきました。

前回の受験体験記と合否結果はこちらのブログ記事に詳しく書いています。

第59回の詳しい受験体験記と結果については、合格発表後にこの記事よりも詳しい記事をブログに書きますね。

今回の試験会場はTFTビル西館ホール300でした。最寄り駅はゆりかもめの東京ビッグサイト駅で、ブリッジで連結しています。

前回と同様に、検温がありました。最初、TFTビルの東館9階までエレベーターで昇り、そこで検温してもらいました。わたしが到着したのは、検温が始まるタイミングだったようで、検温自体は試験開始の約1時間前からスタートしたようです。

検温ルームが用意されており、機械の前にひとりひとり立ち、その機械の裏側で職員の方がチェックして大丈夫であれば、受験票に検温済の印を押してもらいます。

受験会場は西館ホール300で、東館とは2階でつながっています。受験番号から推測するに、ホール300は130人の収容でした。そして、備品一覧のデスクサイズを見ると、H700×W1,800×D450となっています。ひとつのデスクに2人でしたので、横幅に関しては1人でおおよそ90cmは使える感じですね。

これは実技試験において資料が散乱するため、非常に重要な情報かと思います。

わたしは今回、学科一般と実技の受験で、学科専門は免除でしたので、学科一般と実技の間に、約2時間の長い休憩時間がありました。

学科専門の時間は一旦、会場から出る必要があるのかと不安でしたが、学科専門の免除者が集められているようで、学科専門の時間もその会場に留まることができました。もちろん、そこで自分が用意しておいたお昼ごはんも食べることができました。会場に留まることができたのは非常にありがたかったです。

学科一般の難易度に関しては、前回同様か、少し難しいレベルと感じました。はじめにザっと最後まで目を通して、後半の法律問題から解き始めました。うしろのほうが解きやすい問題が多いので、そこで安心感を得る作戦です。

前半には計算問題があるので、じっくり解く必要があります。しかし、わたしには難しいレベルの問題も多く、自信を持って答えられる計算問題はありませんでした。

はじめから計算問題をすべて捨てる、というのは得策ではありません。知識問題をすべて取れる自信があれば、ギリギリ合格できるかもしれませんが、知識問題をひとつ落としたら不合格という可能性も高いです。

なので、普段から計算問題への対策もきちんとしておくべきだとわたしは思っています。

自宅に帰って、参考書などで調べた限りでは、今回もわたしの得点は10点もしくは11点あたりで、ボーダーラインではないかと思います。

実技に関して、実技1は比較的解きやすい問題だったと思いますが、実技2は非常に難しかったです。SNSでの反応をみても、実技2は難しかったとの感想が多く見受けられました。

実技対策はほぼやっていないので、今回は記念受験でしたが、当日の雰囲気を感じることは有意義でした。特に実技試験の開始直後の、みんなが資料をビリビリ破く音にひるまないことが重要です。

終わったあとは、SNSなどをついつい調べてしまいますが、そこで挙げられている解答速報は信ぴょう性が低いため、自己採点するなら、後日の専門学校などの解答速報で自己採点するのが精神的にも安心です。(前回、わたしはSNSの解答速報で自己採点したさいに、その解答がいくつか間違えており、振り回されました)

ひろりん



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