PajiさんのdシリーズNFT、応募が1万超え! ⛄️式に増えている件、時系列まとめ
NFTフリーミントの虜になってしまうWEB3プレイヤーPajiさんのdシリーズNFTが、今や参加者1万人と(ウオレット数)とんでもなくバズっている為、その経緯をnoteでまとめております。まず現在進行中のフリーミントNFT企画はこちらです。
#7 BlitnautsNFT(現在進行中企画)
POPでカラフルなNFTですが、この元NFTはCC0(商業利用フリー)のBlitnautsというNFTシリーズで、元画像は下記の様なデザインです。元画像もかなりPOPですが、dシリーズは元画像のイメージにかなり近いデザインと見受けられます。 CC0(シーシーゼロ)とはCC(クリエイティブコモンズ、著作権)を放棄し、放棄できない権利は無条件かつ永続的な利用許諾を行い、権利行使をしないということを「確約する」という意味になります。
dシリーズの#2以降はこのCC0のNFTをモチーフにAIによって新しいキャラクターを生み出しています。(この理由については後ほど)
Blitnauts
BlitnautsNFT
BlitmapというフルオンチェーンNFTから派生したNFTで、Blitmap NFT保有者が専用サイトからBlitnautsを無料でmintすることが出来、現在ではフロア2ETH前後で取引されています。名前はBlit(陽気な)+nauts(船員)という事で、テレビのブラウン管の頭、宇宙飛行士の様なスーツを着たPOPなキャラクターです。
dBlitnautsは確定参加者が10000名超(10月9日)という事でしたが、国内のNFTプロジェクトとして参加人数が記録的と思われ、明らかに海外の方々に関心を持って頂き参加している様です。特にBlitnautsの募集ではPREMINTという国際的に利用者の多いホワイトリスト登録サイトで募集を行った事も影響している様です。パジさんが目論んでいる”海外のブルーチップNFT所有者などの富裕層にも日本のNFTにも関心を持ってもらい、外貨を獲得する” というdシリーズの野望にも2ヶ月弱という短時間で近いづいている様です。この理由から、CC0でかつ海外で知名度の高いNFTをモチーフに様々なdシリーズが生まれています。今まで#6までのタイトルで発表されています。以下#1〜6まで8月22日からスタートしており、以下の日程で行われました。
以下#1〜6までの振り返りです。
#1 dGirlsNFT
AIイラストツールMidJournyを用いたイラストクオリティがあまりに高く、ジェネラティブNFT化してフリーミントするとどうなるかという実験をパジさんが思いついたことから始まった企画。Twitterに初期の思いつき時点のログが残っています。
パジさんが夜なべして作ったというdGirlsNFT。
ヘッドフォンが似合う都会的な女の子達のイメージとブルー系の色味に拘った絶妙なレトロ感が魅力のdGirlsは全シリーズの中でも常に人気が高く、フロアも高めに推移しています。(0.036ETH)
裏話1トラブル発生
思い返すとトラブルが。8月21日夜に間に合う様に奮闘してパジさんが準備した8月21日のミントはAutominter のSSL(データ暗号化)期限切れという事で一旦延期、翌日8月22日に行われました。21日のtwiier ログを見ると故軍奮闘されている様が伺えました。
Series#2 dNounsNFT
dGirlsNFTが無事成功し、Openseaでは瞬く間に偽サイトが出来るなど反響がありましたが、次のdシリーズdNounsの応募開始発表がなんと早くも8月25日に発表されました。この回より、dGirlsNFT4体以上保有者にWLが配られるという条件が付加されました。この過去シリーズ保有者であることという要件がキーポイント。dシリーズは直後に2次流通されていますが、次回のWLを獲得するには保有が条件という事もあり、売り圧は起きにくくなる仕組み。買い足しも促せます。またこの回より既に本シリーズの野望である”世界に広げるAI活用”というワードが。世界的に知名度があり、かつCC0であるNFT、”Nouns”をモチーフにする事で世界展開を実は目指しておられます。(あくまでNo road mapなんですけどね。)
Nouns
Nounsは1日1体生成されるドッド画。NFT購入者がNounsDAOのトレジャリー(売り上げ)の利用決定権を持ち、自立分散組織(DAO)として現在世界で最も成功しているモデルとも言われています。世界的知名度抜群のNounsをAIの解釈で再構築したNFTという触れ込みは確かに海外勢にも魅力的です。WLは1110名に増加しています。
AI活用、呪文を唱えて作成した画像たち。かなりのデフォルメ具合が笑えます。(元の物体通りでない子もちらほら。)
Nouns dNouns
デザインのポイントにNounsの3D化に加え”ロボット”の要素を入れ込んだ様です。左上から頭が棒グラフ、バブルガム、寿司、クッキー、バグパイプ、グラスワイン結構AIの解釈はちょっと違っていてこの悪ふざけ感が面白いです。dNounsもdシリーズの中で大人気となっています。(フロア0.035ETH)
dNounsNFTは第二弾が行われる事が発表されていて、(dシリーズ#8の予定)どんな個性なものになるのかまた楽しみになります。
dシリーズは毎回ミントとリビールもイベント化しています。Twitter スペースでわいわいと記念撮影しています。 そのままTwitterアイコンにする人も多数いらっしゃいました。(この変身イベント、dシリーズのヒットの要素のひとつでは無いかと推察、翌日以降もTwitter上でdシリーズのアイコンの方にあうと仲間意識が生まれ始めてきて。ゆるーいコミュティが出来てゆきます。(あくまでNo roadmapですが。。)
追加NEWS
NounsDAO JAPANの主催するNounsのコンペに今回の企画にもパジさんが応募・選出されdNouns第二弾が出ることに!
#3 dGoblintownNFT
dシリーズNFT企画の中で最も問題回・衝撃回・爆笑回であったdGoblintownNFTのビジュアルはこちらです。画像を見た時、ちょいキモなビジュアルで正直欲しいかなー?と思ってしまったのですが、初期からの参加者はもう既にイベントの虜で絵は怖いけど条件反射的にdシリーズ参加しないなんてあり得ない、という心境になっていたのと思います。こちらも海外NFTで爆発的に人気のあるNFT"Goblintown"のAIによるリアル化バージョンです。見ている内に味も出てくるシリーズです。
Goblintown
このNFTはユーティリティ、ロードマップがないにも関わらずあのSandboxが大量購入するなどで話題となったNFT。ゴブリンという存在も日本人には馴染みがないですが、西洋における鬼やナマハゲ(子供を食べる)の様な妖精のことです。このNFTのファンが集うTwitterスペースでは奇声やうめき声で、NFT保有者がゴブリンになりきるという、謎の集会を行っているとのこと。そしてこの企画ではパジさんのTwitterもなぞのゴブリン言語オンリー。文字化けと思った人も多かったのでは。のちにゴブリン語と判明。
神回だったリビール祭り
今回はTwitterスペースでハプニングも。パジさんは30分間ゴブリン語・英語のみOKという過酷なミッションをリビール祭り参加者全員に課したため、登壇者が少なく、他ならぬパジさんが数十分間ゴブリンにならざるを得ない状況。奇声を上げ続けるもなかなか登壇者が現れずパジさんゴブリンをを皆んなでくすくす笑うという展開に。最後はゴブリンが増えて一見落着しましたが、Twitter スペースは今思い出しても面白い”神回”になりました。(Goblin語に疲れてI’m tired,をパジさんが連呼したのは特に笑えましたー)
こういったハプニングがあるのがdシリーズの魅力です。
#4 dMoonbirdsNFT
dシリーズ第三弾はこちらのdMoonbirids 。
Moonbirds dMoonbirds
Moon birdsはdGirlsと並んでそれぞれのフクロウの表情や小物、元モチーフの個々の個性をとてもよく引き出していて私も好きなシリーズです。
Moonbirds
2022年4月に発行されたこちらのNFTは発行総数10000点。 1体当たり2.5ETHで販売され現在は10倍の価格で販売されています。所有者はホルダーのみが入会できる”PROOF collective" 会員になる事が出来、様々な優待が受けられたり、ステーキング(NFTを預ける)によっても特典があることから売り圧が少なく流通数が少なく、人気、価格が維持されています。
リビール祭り記念撮影 9月18日夜
#5 dWolfgame NFT
この回は既に世界中にコアなファンとコミュニティを持つWolfgameのコアメンバーにもWLを配布し、世界的な認知を高めるという試みも行われました。
ミント祭りでトラブル発生!
10月1日夜のミント祭りでは初のAutominter上でミント出来ないというトラブルが発生しました。午後10時にミントをするものの、時間帯の集中する時間帯のためかミントが出来ず、Twitterスペースはミントの状況を見守りつつ、パジさんの今や持ちネタ、”ラーメン二郎”のコアな話などで放送が伸び、
別の意味で盛り上がる展開になりました。(ファンは大喜び)日が明けてからミントが通った様です。
Wolfgame
Wolf Gameとは 、2021/11/20にリリースされたEthereumベースのフルオンチェーンNFTゲーム。メタバースにある農場で、狼と羊が$WOOLをめぐって競い合います。他のNFTを”盗んだり ステーキングできるこれまでにないブロックチェーンの仕組みが導入され続けており、コアなファンが多いそうです。
#6 dMfersNFT
直近で行われたdMfers シリーズ。この回はトラブルなくスムーズな展開に。
うまくいってもトラブルになってもいつも和気あいあいのdシリーズコミュニティがこのお祭りにハマる大きな理由です。
Mfers
ヘッドホンをつけてパソコンに向かっている息子に「親父、ノックしてくれないか」と言っている光景。satorshiという方が発案、全部で10,000体のジェネラティブコレクションでオーナーは5,000人、フロアプライス3.1ETH(約100万円)、合計のトレードは約48億円ととてつもない人気で、No roadmapの自立型コミュニティが人気だそうです。
リビール祭りも無事トラブル無く終了。何度参加しても飽きないのはなぜでしょう?
まとめ
長い記事になってしまいましたが、まだまだ内容は埋め切れていないので、随時加筆していきます。 日本でも徐々にNFTというワードが一般化してきている昨今ですが、プロフィール画像だけでは無いNFTの可能性や、海外で起こっているNFTにまつわるムーブメント、NFTの価値を高める理由等も参加する事で理解出来、ますますNFTの面白さや将来性についても興味が湧きワクワクが止まりません。是非皆さんもこのdシリーズ参加しませんか。参加するとその面白さがわかると思います。長い文章にお付き合い頂きありがとうございます。
おまけ
パジさんにdシリーズにまつわる筆者拙文Noteをtwitterでご紹介頂きました。noteやってて本当に良かったなと思いましたW (この記事も拾ってくれるといいな)
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