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ENS(Ethereum Name Service)を取得してみました。
暗号資産を取り扱う際の送金アドレスを自分の好きな文字列・数列に変更ができるENSというサービスがあります。 通常送金アドレスはETHの場合,
0x7b2bCD514Eb7C68288041386fC06GAee267C350f の様な長いものになります。 一文字でも間違えると、送金したトークンは行方不明になってしまいます。
アドレスを貼り付ける際はコピペをするので特に問題は無いのですが、短くする事でメリット(デメリットも)がありそうです。 取得してtwitter名に使っている有名人もいらっしゃいます。今回実験的に取得してどの様な利点があるのか今後検証してみたいと思いました。(今回は取得編です。)
ENS取得の方法
取得の際こちらのサイトで、自分が取得したいアドレスが先に取得されていないか確認する事が出来ます。
検索窓に取得したい文字列・数列があるか入力してみます。試しにjapanと入れてみました。
japan.eth というアドレスは既に2027年まで取得済みでした。(右に有効日付が出ています。)
クリックするとjapan.ethを取得した人のアドレスも出てきます。
japan eth.のアドレス保有者、有効日付が確認できます。
japan は取得済みでしたが、japanjapan.ethは未取得でした。空いている場合は下記右の様にAvailableと出ます。
取得したい文字列を決めたら費用を払って取得出来ます。年単位で期間を設定できます。
次に取得費用を確認します。希望期間を入れると(年単位)見積もり金額が出てきます。
手数料含め2年で2000円ほどでしたので取得してみます。
ウオレット接続して、1→3まで進めます。
取得後、最初の窓に入力すると、右に有効日付がでて取得できています。
ENSとアドレスが紐づきました。
有名人にならって twitterの名前も変えてみました!(まだこちらのウオレット何も入ってないですが。)クリプト玄人感を演出。。。
まとめ
送金テストをしてみましたが、確かに問題なく送金できるのと、
履歴検索もコピペ不要で便利です。また名前を自分でつけられると、アドレスが身近に感じられます。利用料もETHのガス代が安くなっている為、高額でもないので取得はありだと思います。 今後アドレスがオープンになる事でのメリット、活用方法、デメリットはどの様なものがあるのか等、今後も検証したいと思います。