React Hooks + TypeScriptによるUseStateの基礎学習(1)
はじめに
React Hooks + TypeScriptによるUseStateの基礎学習(前編)のアウトプットです。
前回学習したReact Hooks + TypeScriptによるイベントハンドラーの基礎学習から続きになってます。
React Hooks + TypeScriptによるイベントハンドラーの基礎学習
学習に使用した教材・参考サイト
ゴール
以下の映像のようにボタンをクリックすると、ボタン内の数字がカウントされるようになります。
学習手順
⒈ useState の実装
変更前
# Hello1.tsx
# 変更前
import React from 'react';
type Props = {
text: string
}
const Hello1 = (props:Props) => {
const clickHandler = () => {
console.log('clicked')
}
return <div>
<button onClick={clickHandler}>Click</button>
<h1>Hello {props.text} </h1>
<h1>Hello World2</h1>
</div>;
};
変更後
import に{useState} を追加します。
function component 内に useState関数を記述します。
count変数と、それを更新するためのsetCountを記述します。
<button> にクリックすると1づつ増えていくsetCoutn関数とボタンに数字を表示される為の {count} を追加します。
# Hello1.tsx
# 変更後
import React, {useState} from 'react'; //<-- useState の追加
type Props = {
text: string
}
const Basic1 = (props:Props) => {
const clickHandler = () => {
console.log('clicked')
}
const [count, setCount] = useState(0) //<-- 関数の追加 初期値に0を指定
return <div>
<button onClick={() => setCount(count+1)}>Count {count}</button> <-- ボタンの機能追加
<h1>Hello {props.text} </h1>
<h1>Hello World2</h1>
</div>;
};
⒉ 動作確認
localhost:3000 にアクセスしてボタンの初期値が0になっていることを確認できたら、ボタンをクリックして数字が1づつ増えていけば成功です。
おわりに
useStateの基礎的な使い方でした。
続きはuseState(2)になります。