撮影機材紹介~超広角ズーム~
こんにちは。
前回のカメラ紹介に続き、今回からレンズの紹介を行っていきます。
まずは、超広角ズーム「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0」です。
いわゆる「パナライカ」の1本であり、35mm換算で16-36mmをカバーする超広角ズームです。
LUMIX G9 PROに取り付けてみるとこんな感じです。
思いのほかコンパクトで、1日持っていても負担にはなりません。
このレンズの長所を挙げますと・・・
・換算16mmでF2.8と明るめ
・換算36mmまでカバーできるので準広角として使いやすい画角もカバー
・シャープで色乗りが良く逆光に強い
・防塵防滴
・300gちょっとという軽さとコンパクトさ
・フィルター取り付け可能
良いことづくめなレンズですが、お値段は2020年5月現在で価格.com最安値が98,000円、中古でも8万円弱します。
他に競合するレンズは以下の4本でしょうか。
・LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7
F1.7通しのハイスペックレンズですが、広角側は換算20mmまでというのと、何よりでかくて高い・・・。
・LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0
換算14mmの超広角が撮れて価格も8-18mmより2万円以上安いですが、パープルフリンジが出やすいのと換算28mmまでという望遠側の微妙さがちょっと・・・。フィルターも取り付け不可なのが痛いです。
・M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
コンパクトさと価格の安さは魅力的ですが、やはり少し暗いかなと思いました。
・M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
換算14mmの超広角が撮れつつ開放F2.8通しが魅力的ですが、予算オーバーでした。
とそんなわけで以上4本と比較しつつ、全体的なバランスが最も良さそうなパナライカを購入しました。
超広角でのダイナミックな風景からスナップでも活用しています。
以下、本レンズでの作例を少し掲載します。
マイクロフォーサーズで超広角をお探しの方には、ぜひおすすめの1本です!