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12月議会、一般質問の報告(その1)「1.新たな水害対策について」、の巻。

12月議会の一般質問が、9日(月)に終わりました。
大項目毎に分けて、報告します。(要点をまとめました)

1.新たな水害対策について

1)水田や水路などから水があふれることで、ネズミが出ている地域がある。今後はネズミとりや殺鼠剤の準備も必要ではないか。

答弁:指摘された、大雨等による浸水に伴いネズミが出没する地域があるという件は、市民から、同様の相談・要望がないことから把握していなかった。
 住宅地でのネズミ発生について町内会等と連携して広域的に現状とニーズを捉えていきたい。
 現時点において、水害時のネズミ対策への事前準備や個別対応までは考えていないが、災害の状況や住民からの要望などの情報収集に努め、柔軟に判断し、対応していきたい。

2)今回の大雨では稲わらの流出で、深刻な被害があったが、今後は稲刈り終了後に速やかに適切な稲わらの処理をするように依頼すべき。

答弁:台風の到来等に合わせた早期の対応が難しい場合もあるが、速やかな稲わらの処理について、今後、農業者への周知に努める。

◇まとめ

台風19号から続いた大雨被害で、市民の皆さんから聞取りした内容を取り上げました。田んぼからのネズミ被害については、柔軟な対応ができるとのこと。来年度以降に活かせるように拡げます。
また、水路はもちろんのこと、住宅地にまで散らばった稲わらについては、ある程度、乾燥させないと、次の処理ができないとの話でした。
ただ、全国的に早めの処理を呼びかけているので、同じように名取市も取り組んでもらえれば、今回のような稲わらによる被害が少なくなるかも知れません。
結果は、こちらも来年以降です。まずは、第一歩ということで。

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