見出し画像

開業資金と初期運営

キャバクラ経営をはじめる際の開業資金とオススメ方法について解説していきます。

キャバクラを開業する際にかかる初期に必要となる物を説明しますね。金額は最低500万円〜は必要になるでしょう。

ざっくり言うと、物件取得費、許可申請費、内外装費、求人広告費、備品費、それに運転資金が必要ですね。開業予算に限りなく余裕があれば、豪華な内装にして、こだわりの空間を演出するのもよいかもしれません。しかし、予算に限りがある場合がほとんどではないでしょうか?初期の段階でどこにお金をかけるべきなのか?

豪華な内装にすればそれに見合った客単価を設定する事ができますね。高級クラブや高級店と言われるようなお店がやりたいのであれば、やはり内外装はしっかりとした物が必要になりますね。間違えては行けないのは、豪華にしたから集客できる、売れる訳ではないと言う事ですね。それ以外の場合、私は居抜き物件をオススメします。居抜き物件と言っても様々ですが、中にはほとんど手を加えなくてもよい、必要備品等も揃っている物件もあります。最終的には立地や家賃も考慮しなければなりませんが、安く始めるには居抜きが1番でしょう。最低限の清潔感だけは保ちましょう。問題は開業した後ですね。開業した時点で満足してしまう方が一定数いらっしゃいますね。開業後いきなり売上が上がってキチンと利益が出るだろうと、良い想定ばかりしていてはいけません。新規で開業した場合は固定客や常連のお客様はいません。開業地域で認知度や知名度を高めながら、新規の集客からはじめなければならないんですね。お店が軌道に乗るまでには、それなりに時間もかかります。キャバクラやガールズバーは現金の出入りが激しいです。うまく売上が上がればその日毎に現金が入ってきますが、売上がなければ、女の子の日払いなどで現金がどんどんなくなってしまいます。初期の段階ではある程度女の子を揃えながらも、売上が低調な日も多々ある事を想定しなければなりません。最低、2か月〜3か月程度は売上が0でも、固定費、及びキャスト給は払えるだけの運転資金は残しておきましょう。何がいいたいかと言うと、極力、開店前にはお金を節約して、開店後の運転資金をより多く残して置いた方がいいと言うことですね。開店後、思うように売上が上がらなかったり、女の子の集まりが悪く、求人費用がかさんだり、予想外の出費がかさんだり、予定通り進まない事も多々あります。手持ちの資金が少なくなれば気持ちも焦ってきますし、軌道に乗り始めたその瞬間に資金ショートしてしまっては意味がありませんからね。開店後いきなり売上が上がると思い込まずに、ある程度の余裕は持って開業される方が良いと思います。儲かるようになれば、お店を改装したり、新しい備品を購入したり、新たにお店に投資していく事で変化も生まれてきますから、儲かるお店になってからお店にお金をかけていくほうがよいのではないかと思います。



いいなと思ったら応援しよう!