コロナの影響と今後の業界

コロナが始まって早1年半が経ち、未だに収束の兆しが見えない状態が続いていますね。私はたまたまコロナが始まる前にお店を売却しました。現在も経営を続けている水商売の経営者仲間とたまに連絡をとりあうのですが、状況は最悪だそうです。売上は全盛期の5分1、複数店舗を経営していた仲間も、現在は縮小してなんとか維持しているそうです。私の仲間だけではなく、多くがそのような状況ではないでしょうか?

私が1番懸念しているのは、このコロナ禍で、夜出歩く、飲みに行く習慣が失われてしまった事です。例え、コロナ禍が収束したとして、1年〜2年以上夜出歩いたり、飲みに行く習慣をなくしてしまった方々が、コロナが収まったからまた一気に出歩いたり、飲みに行くのかどうかです。最初は我慢していた人達も、今では夜は静かに過ごす事が当たり前になっていますよね。1年以上もそれが続けば、今までとは違った生活習慣ができているはずです。習慣は恐ろしいです。飲みに行かないのが当たり前になった今、コロナ収束後にどれだけの人が戻ってくるのか?ましてや、これからの若い世代の人達は、夜出歩く事を知らず、夜出歩く事が悪とされてしまった時代になった今、その先、収束があったとしても、中々変われないのではないか?そこを1番懸念していますね。まあコロナが収まった後、そんな事は忘れてしまうぐらいの賑やかな日々が戻ってくる事を願うばかりです。

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