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キャバクラの価値観
今日はキャバクラの価値観について私なりの見解を書いていきたいと思います。キャバクラでは原価数千円のボトルが数万円で売られていたり、女の子に対する飲み物が一杯千円〜三千円程度したり、高級な物になれば、何百万円もするお酒もあったりしますよね。一体その価値はなんなんでしょうか。本来、お金とは価値と価値の交換であり、その価値をわかりやすく数字にあわらしたものがお金とされていますよね。多額のお金を払って、そのサービスや物を買う、払ったお金に対して価値を感じるからお客様はキャバクラで多額のお金を払うわけですよね。キャバクラの価値って一体なんなんでしょうか?私がお店をやっていた時は、女の子に対して、キャバクラは時間と空間、感情を売る商売だと伝えていました。これが正しいかはわかりません。例えば、食事であれば、目に見えて目の前の物を買って食べる事で美味しさを味わう事ができ、お腹を満たす事ができます。それを飲食店であれば、自分で調理や片付けをする必要がなく、買う事ができますよね。ではキャバクラではどうでしょうか?楽しい時間や空間というのは、目に見えない価値観です。楽しい時間と言うのは、目に見えない心が決める事です。そして非日常的な空間で味わう優越感も同じですね。それと付随して、女の子の接待による感情の高まりや、話をする事で自分のストレスが発散される事もありますよね。そー言った事をきちんと理解して、お客様に最高の価値を提供できるお店はしっかりと生き残っているなと言う印象です。やる気のない女の子がただ座ってお酒を作っているだけのお店も多々ありますが、そのようなお店や女の子はこれからの時代は生き残ってはいけないでしょうね。いつの時代も、どんな商売も、流行りがあったり、新しいものがどんどんでてきては消えていきますが、生き残るお店は、しっかりと本質を理解し、お客様の求めている価値観以上の物を提供できるお店が残っていくのではないかなと思います。