仕事や学習がうまくいくようになったきっかけや工夫したこと
仕事や学習がうまくいくようになった瞬間があります。
これはだれもが経験することだと思いますが、ちょっとしたきっかけや工夫で壁を乗り越えられたりします。
それらはすごく些細なことで、うまくいくようになったら当たり前になるので忘れてしまいがちです。
今回は、自分が仕事や学習でうまくいかなかったときに何をしたのかを思い出してみました。
いま壁にぶつかっている人に参考になったら嬉しいです。
成果を意識する
ただ言われたことをやるだけで、なんとなく仕事をやっているふり状態でした。
いまやろうとしていることをやることで、誰にとってどんな嬉しいことがあり、どんな価値や成果が出るのか?を考えるようにすることで、仕事の仕方がだんだん変わっていきました。
具体的には
・会議をするにしても、誰が集まって、なんのために行って、何が決まれば良いのか
・今行っている作業が、本当に優先度が一番高いものなのか、これは本当に価値を提供できるものなのか
・本当のボトルネックは何なのか、問題の設定は正しいのか
といったことを考えたり見直したりしました。
そのおかげで、もっと良い手段を選択できたり、無駄な作業を省くことができました。
学習においても
・なぜいまこれを学ぶ必要があるのか
・これを学ぶことでどのように活きるのか
・本当に必要な学習はこれなのか
などを考えることで、中・長期的に学習しておいた方が良いことに集中できるようになりました。
仕事をしない
フリーランスで活動していますが、つい仕事を入れがちで、1年半くらい週7で休みなしで働いていた時期がありました。
週7で働けば当然収入は増えますが、だんだん精神的にも身体的にも苦しくなっていきます。
時間がなくなり、新しい知識やスキルを身につけることを十分にできなくなっていたのです。
ある程度経験を積むと、今までの経験を使って作業できるので、意識的に学習しないとスキルが伸びていかないと思います。
時間を費やして訓練し、身に付けないといけないスキルや能力でないと価値があまりないことに気づきました。
しかし、仕事をいれまくっていたらそんな時間はありません。
仕事をしないという選択肢もときには必要なんだとわかりました。
スケジュールにそのまま突っ込む
やりたいこと、やらないといけないことはありすぎて困るくらいです。
あれもこれもといろいろタスク管理ツールにTODOを突っ込みますが、50%くらいは消化されません。
なぜかというとスケジュールに入らないからです。
どんなにやるべきことややりたいことがあっても、それをやる時間がなければ実行できないです。
そのため、スケジュールに直接突っ込む癖をつけました。
スケジュールに登録できないなら、すでに予定がありすぎて実行できないということなので、登録できないならそれが一生実行されることはありません。
即座にスケジュールを確認して、いつやるか決め、やる時間を確保して実行していくことは仕事や学習に効果大でした。
自分会議
時間がないと、余裕がなくなります。
ただ目の前のことに集中し、ただ毎日を生きているだけの人になってました。
だから自分の将来のことや、自分の状況を認識することなく、ただ忙しい人になっていて、疲弊するけど満足感のない毎日でした。
考えないといけない重要なことを考える時間を作る。
今の自分は本当にやりたいことをやっているのか、やらないといけないことをできているのか、などをチェックして改善する時間が必要だったのです。
自分会議をやらなかったら、いまでもバタバタするだけの毎日を過ごしていたと思います。
行動を基準にする
行動するかしないかで成果が出るかどうか決まります。
どんなに口で言っても、行動していなかったら何も成果は出ません。
逆にどんなに不平不満を言ったり、態度が悪くても、行動している人は成果を出して評価されたりします。
「はい!わかりました!」「絶対に達成してみせます!」といった威勢の良い返事をしたり、気合や根性を口で伝えようとするのはそれはそれでいいかもしれませんが、行動しないと相手に変に期待させてしまうだけで、悪い方向へ進むことが大半でした。
相手が期待するのは成果であって見せかけの言葉ではないからです。
成果を出すためには行動をしないといけません。
行動を基準にして、「成果の出る行動ができているのかどうか?」にだけ注目し、行動を修正していくことで、うまくいくようになっていきました。
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