中学受験算数「欠けた円の面積」
1 円の面積で、色々な工夫をする。
2 半径を重視する。二等辺三角形が出来ないか。
3 意外なところにある、三角形の高さ。
4 一組の三角定規の角度・辺の割合をおぼえる。
問1 斜線を引いた面積を求めなさい。
補助線を引く(半円の中心から斜線部分の右端まで)
1 おうぎ形の面積ー細長い三角形=解答
細長い三角形は、二辺が等しい(二辺が円の半径だから)二等辺三角形
おうぎ形の中心角=180-(15+15)=150度
おうぎ形の面積=8㎝ ×8㎝ ×3.14× 150/360 (度)=83.73㎠
2 二等辺三角形の面積
二等辺三角形の高さ=4cm(底辺8cmに対して直角になっているから)
(一組の三角定規のうち、角度が30°、90°、60°の三角定規において、一番長い斜辺は、一番短い辺の二倍となるから)
8cm×4cm(高さ)÷2 =16 ㎠
83.73ー16=67.73㎠
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