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〖韓国ワーホリ〗活動計画書の書き方

こんにちは。今回は「ワーキングホリデー活動計画書」の記入方法についてまとめていきます。

※2024年11月の内容をもとに作成しています。
必ず、ホームページにて書式などに変更がないかを確認したうえでご参考にしていただけたらと思います。

まず、広島領事館では、「本人が作成した1年間の活動計画書(ワード誠実に作成し、最後にはパスポートと同じ署名を自筆ですること)」という指定のみでしたが、
外国人登録証の申請でもこの活動計画書は必要になってくるので、私は韓国語で作成しました。

ざっくりしたいことを日本語で文章にしたあと、韓国語に自分なりに訳し、翻訳機で誤字脱字がないかをチェックした後、翻訳機を信頼していないので(笑)韓国人の友人に更におかしな点がないか確認をしてもらいました。

書式にも指定がなく、他の管轄領事館の指定書式などを参考にして作成しました。
私が自分の中で決まっている計画や、思い、考えなどはできるだけ載せて挑みたかったので、書ける内容は簡潔にですが頑張って作成したつもりです。



- 大まかな内容

  • 作成日生年月日 

  • 氏名

  • パスポート番号

  • 韓国語のレベル

  • 滞在予定期間

  • ワーキングホリデーでの目的

  • ワーキングホリデーを申請した理由

  • 帰国後の計画

  • 1年間、1か月ごとの細かい活動計画

  • 申請日と、サインの記入

以上を記入しました。


- ワーキングホリデーの目的

わたしはこれまでの経験や、これからしてみたい関心のあるものをある程度まとめて、目的として箇条書きにして記入しました。

• 実生活での韓国語能力向上
• 韓国各地の多様な地域と文化体験
• 現地で学ぶ美容技術およびトレンドの習得
• 日常生活の中で学ぶ韓国伝統料理や生活技術


-ワーキングホリデーを申請した理由

だいたい600〜700文字くらいを目安に書きましたが、広島領事館では書式も、文字数も規定がないので、指定のある領事館での文字数を参考にしました。

日本語で記入した内容を載せてみます。


 私は幼い頃から韓国ドラマが好きな母の影響で韓国に興味を持ち、韓国のアイドルやドラマを通じて韓国文化に親しみを感じながら育ちました。自然と韓国語にも関心を持つようになり、独学や韓国語教室に通いながら韓国語能力を高めてきました。学生時代から留学やワーキングホリデーに挑戦してみたいという思いはずっとありましたが、自分の力で生活費を稼ぎ、社会での経験を積むことがより重要で優先すべきだと考え、高校卒業後は日本で美容系の仕事をしていました。しかし、日本の美容業界でもK-POPの流行に伴い、韓国の美容技術やファッショントレンドの影響が大きくなり始めたことで、韓国への関心がさらに高まりました。
 韓国での生活を体験したいという思いが再び大きくなり、趣味で行っていた韓国語学習に限界を感じた私は、2022年12月から6か月間、ソウルの大学で韓国語教育課程に留学することを決意しました。この留学は、私が好きな文化と言語に囲まれ、刺激的かつ効率的に韓国語を習得できる環境だったため、韓国語能力を伸ばすという目標を達成し、目標の級まで修了することができました。しかし、韓国留学中は勉強に専念したため、国内旅行をほとんどすることができず、韓国文化を体験するという目標を達成することはできませんでした。そのため、韓国各地の都市を訪れ、韓国の文化や歴史をより深く学べなかったことが、留学を終えて帰国した後、大きな後悔として残っています。
 帰国後は韓国語能力を維持しさらに向上させるために勉強を続け、2024年度に韓国語能力試験6級に合格することができました。今後、ワーキングホリデーに参加できる機会を得られたなら、留学生活で達成できなかった韓国各地への訪問や、長年関心を持ってきた韓国の美容技術を直接長期的に体験したり、韓国料理など韓国でしか学べない様々な技術を習得したいと考えています。長期滞在を通じて可能な限り多くの挑戦をし、韓国語能力をさらに高めたいと思っています。
以上の理由から、ワーキングホリデーを申請します。



- 帰国後の計画


ここでも、だいたい600〜700文字くらいを目安に書きました。ここも、広島領事館では書式も、文字数も規定がないので、指定のある領事館での文字数を参考にしています。

日本語での文章を載せてみます。


 帰国後の計画は3つあります。1つ目は、韓国語の維持と向上です。帰国後も韓国語力を維持・向上させるため、韓国語の書籍やニュース、ドラマを定期的に視聴・読解し、語彙力や読解力を高めていきます。また、韓国語会話サークルへの参加や韓国人の友人との交流を通じて、会話力を保ち、韓国語能力試験6級の資格を維持しつつ、さらに高得点を目指します。
 2つ目は、韓国文化関連の知識と技術の活用です。韓国で学んだ美容技術やトレンドを日本の美容業界で活用し、独自のスタイルを提案します。また、韓国料理の技術を活かしたワークショップやクラスを開催し、日本で韓国文化の魅力を発信し、理解促進に貢献していきます。これにより、日本でのキャリアに韓国での学びを活かします。
 3つ目は、日韓文化交流活動への参加とキャリア発展です。日本国内で日韓文化交流イベントや美容関連ワークショップに積極的に参加し、韓国で学んだ知識や技術を共有します。また、日本で韓国に関わる仕事を探し、日韓の文化やトレンドを融合した新しいコンテンツの開発にも取り組み、両国の架け橋となれるよう努めます。
この3つの計画をもとに、帰国後も韓国で得た知識と経験を活用し、さらに成長していきます。
以上3つが私の帰国後の計画です。




- 1年間の計画

以下は活動計画を1か月ごとに箇条書きにまとめたものです。


2025年1月
• 韓国入国
• 住居に入居
• 外国人登録証を申請
• 薬菓作り体験をする

2025年2月
• 銀行口座を開設する
• 美容室に行く
• 住民センターで講座に登録する
• ヨス旅行に行く

2025年3月
• 韓国料理教室に通う
• 韓屋ステイを体験する
• 伝統茶と茶礼を体験する
• 韓国語講座を受講する

2025年4月
• 民俗村に遊びに行く
• 桜祭りに行く
• 韓国語を勉強する
• アルバイトを始める

2025年5月
• 韓国語能力試験に申し込む
• 巨済島へ旅行に行く
• メイクアップのワンデイクラスを受講する
• ドラマの撮影地を訪問する

2025年6月
• 済州島に旅行に行く
• 工芸を体験する
• 韓国語を勉強する
• アメリカーノのワンデイクラスを受講する

2025年7月
• 韓国語能力試験を受験する
• 大田に旅行に行く
• 手書き文字矯正のワンデイクラスを受講する
• スキンケアを受ける

2025年8月
• 韓国語能力試験スピーキング評価に申し込む
• 大邱に旅行に行く
• 伝統民画描きのワンデイクラスを受講する
• ネイルショップで施術してもらう

2025年9月
• 慶州で韓服を着る
• マッコリを作る体験をする
• スキンケアを受ける
• 餅作りを体験する

2025年10月
• 韓国語能力試験スピーキング評価を受験する
• 美容室に行く
• 江陵に旅行に行く
• 伝統舞踊と音楽公演を観覧する

2025年11月
• 花火祭りを観覧する
• 美容室に行く
• キムジャンを体験する
• 光化門広場マーケットやソウル灯籠祭りに行く

2025年12月
• 日本帰国の準備をする
• 荷物を日本に送る
• 友人と最後の挨拶をする
• 日本に帰国する




以上がざっくりと私の提出した活動計画書の内容となります。

私が実際に韓国語で提出した内容を、
完全な個人情報のみ消した状態のほぼそのままの活動計画書や、
私の作成した活動計画書に基づいたフォーマットについては、個人的な内容もかなり含まれるため、ここから先は有料ページといたします!

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