自分の手相を解釈してみる

前にも書いたけど、わたしはあまり科学的な人間ではなく、物質主義よりもむしろ精神的、神秘的なものに惹かれる傾向がある。あまり好きな単語ではないけどスピリチュアルという表現もありますね。
 人間の運命、運勢というものを知るにも、最後のよりどころになるのは案外その人の手相なのではないかと思っていたりする。

そこで、今回は自分の手相を自分なりに解釈してみたい。ここでは、自分の現在から未来を表すとされる利き手の手相を見てみることにしたい。


まず手のひらの中央に目につくのが、“神秘十字線”。基本的に十字は凶相といわれるようですが、この神秘十字線は例外的なようで、先祖の霊に守られているとか強運の持ち主とされるそうです。霊感が強いと書いている記事もありますが、わたしにはまったく幽霊とかは見えません。
 そして、他の人にはない大きな特徴として、第二火星丘に濃い線がやや右上がりに伸びているのがわかる。これは、“反抗線”とよばれるものだろう。別名あやまりま線といわれたりするらしく、正義感や道徳心が人一倍強く、自己主張が強い傾向があるのだという。
 わたしは子供の頃から泣き虫でHSP気質であり、大人しいとか従順とかいわれていただけに、この線があるのは意外でもあります。実は芯の強い人間なのかなあと思ったりします。女性にとっては不利な線と受け取られるようだが、男性であるわたしにとっては反抗線をもってることはむしろ誇りです。

また、感情線の先端がトライアッドに、三つに分岐しているのがわかります。これは気遣いのできる人間だとされるようです。一方、同じ感情線上に大きな“島”もあり、これは情緒面でトラブルを抱えやすいことを暗示しているのかなあと思ったりします。一般的に線上の“島”は凶相とされるようです。

他に目を転じて、親指を見てみると、仏眼、仏心紋がわりとくっきり見えます。これは心の目が開いているとでも言うのか、洞察力があるとか、先祖の霊に守られているとか言われるそうです。ちなみに神秘十字線を持ってる人に仏眼も見られるというのははよくあることのようです。

このように、自分の手相について概略述べてきたけど、手相というのは固定的なものではなく、人生とともに変化し続けるものと考えられるので、歳を重ねるごとにふと自分の手のひらを眺めてみるのもいいのかも知れません。