米民主党・リベラル派の政策のナゾ

以前から公言しているように、わたしはトランプ嫌いで、それ以上にその信者を嫌っている。そうかといって、アメリカの民主党やリベラル派が推進してきた政策にも??という感じで、疑問が大きいと感じていた。
 たとえば、不法移民軍隊におけるジェンダーの問題に絞って取り上げてみたい。ことわっておくが、不法移民の苦境については同情しているし、以前にネットフリックスでは不法移民につい取り上げた作品を見たこともある。

なぜか不法移民を優遇する政策の数々
 たしかニューヨーク州だったと思うが、不法移民に対して一定額の給付を行っていた。また、不法移民を収容するために、行政側がホテルを借り上げてそこに住まわせてるという話も聞いた。
 一般庶民が激しいインフレのために住宅を借りるのさえ苦労しているなかで、ずいぶんと不法移民を優遇しているなぁと、ちょっと呆れてしまいます。ピントがずれた政策をしているように感じます。
 一方、トランプは不法移民の大量送還を考えてるけど、これをやるにもお金のかかる話で結局税金を使ってやることになるのでしょう。自国民ではない人々のために、アメリカの納税者にはまったくご苦労な話です。

なぜか性的少数派を軍隊に入れたがる
 
民主党政権は、トランスジェンダーの軍隊への入隊を認めたり、戦闘職種への女性への配置を認め、さらに軍隊内における女性の比率を男性と同数にまで増やしたいのだという。
 わたしが思うに、人間には男と女しかいないでしょう、トランスジェンダーを公認することにそもそも疑問です。さらに、軍隊に女性が入るのはべつにいいと思うが、戦闘職種への配置は制限すべきではないか。また、女性の比率をむやみに増やすべきではないでしょう。
 軍隊とは基本男の職場です、性別により向き不向きがあると思う。わたしも自衛隊にいたから思うところがあるけど、女性は歩兵などの戦闘職種には向かないと思う。また、女性の比率を増やせば、部隊の精強性を低下させ、結束力を弱めることになりかねない
 一昨年には、日本でも五ノ井里奈という元自衛隊の陸士が、セクハラを訴えてメディアに出ていたけど、ああいうくだらない問題やトラブルがますます増えるということでもある。

さて、先日のアメリカ大統領選挙において民主党は敗れたわけだけど、そのときに下院議長のペロシが口にしたことに違和感をおぼえた
 彼女によれば、民主党が敗れたのは「バイデンが引退を決断するのが遅かったせいだから」なのだという。たしかにそれもないわけではない、しかしどこか寝ぼけたことを言ってるなぁという気がした。
 民主党は労働者の政党だったはずが、生活にあえぐ庶民の苦境を理解せずに、上から目線でピントがずれたことをやってきたわけで、そこに敗因を求めるべきではないのかな?

トランプ嫌いのわたしですが、民主党にかならずしも賛成するわけではない。選挙での惨敗はある意味、必然だったようにも思えます。