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さあ、英語リスニングをどう伸ばす?



はじめに


皆様、HIROMIです。以前、リスニングについてまとめた記事が
ありましたので、すこしここにご紹介いたします!

よろしければ参考になさってください。

リスニングは資格試験や入試問題の過去問を解くだけではなかなか改善しませんね。たくさんの問題演習をしているのに、一向に聞こえるようにならない。。。。そんな悩みはありませんか。試験対策のための過去問演習を行う場合も、過去問を解いたあとの復習がとても大切です。

英語を正確に聞き取れない理由は?


 
リスニングは問題演習の数をこなしたり、英語をただたくさん聞き流すだけでは、なかなか改善しません。

その理由は、リスニングには語彙、文法、読解力、発音といった
様々な要素が複雑に絡み合っているからなのです。
 
 
ですので、英語が正確に聞き取れない原因には、

①文章の構造をつかむ文法力不足だったり、
②語彙が不足していたり、
③英語の正しい音がご自身にインストールされていなかったり、
④英語のスピードに慣れていなかったり、
・・・と様々な要素が混在するといえましょう。
 
文法学習も語彙増強も全てリスニングにつながるという意識で学習に取り組む必要があります。普段から、「英語を使う」という意識で、文法も語彙もインプットをしてまいりましょう。

おすすめの学習方法です。参考にしていただますと幸いです!


 
おすすめの勉強方法は以下のとおりです。過去問を復習する際にも活用してみてくださいね!
 
① 日本語と英語の両方でスクリプトと音声が入手可能なものを準備します。
(その際、自分の興味のある内容であればより勉強しやすいです。)
② ざっと音声を聞く。
③ 日本語で内容確認する。
④ もう1度音声を聞くする。
⑤ 英語のスクリプトで文章の意味や文法、聞き取れなかった個所の確認を行う。
⑥ 音読しまくる
(できればスピード上げて。読解力のスピードを上げるうえでも役立ちます。)
⑦ オーバーラッピングやシャドーウィングを行う。

   *オーバーラッピング:テキストを見ながら音声とかぶせて読む)

   シャドーウィング:テキストを見ずに英語が聞こえてきたら「影」のように音を口真似する。音を聞きながら口を動かす。
 
オーバーラッピング→シャドーウィングの順番で練習を行うとスムーズです。

⑧ 一文そっくり口ずさむ。できれば、テキストを見ないで、意味のカタマリごとに口ずさむ。(リプロダクション)

この練習はシャドーウィングよりも難易度が高いです。自分で文章を再生するという点で、頼りにすることのできる音声がないからです。
非常に、スピーキングの練習としても有益です。
 
(ここまで練習するとリスニングもスピーキングも楽になります。また、ライティングにも効果絶大です。)
 
 特に⑥⑧はお気に入りの英文さえあれば、時間や場所を問わずに練習でできます。

⑨ バックトランスレーション(英作文対策に直結します。)
        日本語訳を見ながら、英語を言ってみる。
 

1日のうちに何度か5分という小さな時間のカタマリをこうした活動に使うことを強くお勧めします!

こと語学に関しては、小さな時間の積み重ねが思いがけない貴重な勉強時間になります。

以上、参考にしていただけますと嬉しいです。

HIROMI




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