【これで完璧なオーダーを!】スタイルアップが狙えるスーツ・ジャケットのポイント
こんにちは!
パーソナルスタイリストのヒロユキです!
6月も半ばに近づき、最近は新入社員の方々なんかがよく私のファッションコンサルに来られる事が多くなってきたんですよね。
入社2ヶ月が経ち、少し余裕が出てきたからでしょうか。
そのお悩みというのが、プライベートのファッションは勿論なのですが
「似合うスーツやビジネスのスタイルが分からない」
というお悩みなんですよね。
一見どれも同じに見えてしまいやすいスーツスタイルも、細かいポイントに拘る事でより洗練されたスマートなスタイルに仕上げる事が出来ますよね。
私自身も骨格診断をベースに、どうやったら似合うスーツをご提案できるか?という部分はかなり研究を重ねてきました。
既製品をご購入される際にも勿論活かしていただける部分もありますが、今回はより自由度の高いスーツオーダーにおいて
スタイルアップに繋げられるポイント
について解説をしていきますね!
【細かいけどとても大事なポイント】ポイント①素材の選び方
【参照】https://mezzoforte-lounge.com/fundamentals/suit-textile-features-differences/
スーツオーダーの際にここはとても大事なポイントになりますよね。素材の選定です!
まずは柄や色を選定していくと思うのですが、そこはオーダーされる際にある程度ワードローブやビジネスでのTPOを想定して選定されると思うので、そこは割愛します。
ここでポイントとしてお伝えしたいのが
「素材の厚み」
ですね。
この厚みというのが、スーツやジャケットのオーダーの際に「super(スーパー)」という指数で出てきます。
ウール繊維の糸の細さを示しているモノで、数字が上がれば上がるほど細く繊細な糸で高級感が増す、という事。
通常はsuper100ほどが標準のsuper数値なのですが、140とか160になってくるとかなり高級で繊細な生地になります。
100前後の数値の生地の場合→コシのあるしっかりとした生地感のウール
140〜200前後の記事の場合→かなり繊細な薄めの風合いのウール
というように、super指数によってまた生地の厚みも変わってくる傾向にあります。
この場合に体型に合わせてスタイルアップを考えていくと
・体格に厚みのある方やぽっちゃりさんの場合→イギリス生地のような地厚すぎる素材は避ける。ハリのある厚すぎない生地を選ぶ
・ヒョロ目でかなり痩せ型の場合→super指数の高すぎるスーツ素材は避ける。地厚な素材で痩せ形に補正をかける事を優先する
という風に考えられますね。
ガッチリフォーマルな一張羅を仕立てた際に、僕はsuper150のペラい生地で仕立てた事がありました。
この時もう少しハリのある生地で体格を構築的に見せられるようにしたらよかったかな?と思ったりもしましたね笑
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