
【パーソナルカラー診断では垢抜けない】似合う色の選び方の本質
「パーソナルカラー診断を受けたのに垢抜けられません・・・」
というご相談を最近本当に数多く受けます。
「プロから診断を受けた」
「簡易診断でパーソナルカラー診断がわかった」
「でも、垢抜けられない」
同じように悩んでいる方、多いのではないでしょうか?
または
「パーソナルカラー診断を受ければ似合う服がわかって垢抜けられる!」
みたいに思っている方も、いるのではないでしょうか?
今回はメンズパーソナルカラー診断におけるこのような誤解をされている部分に関して、本質的な部分を以下5項目に分けて解説していきます。
1.「垢抜け」の全体像
2.「ファッション」の全体像
3.「色選び」の全体像
4.「似合う色選び」はパーソナルカラーで完結しない
また動画でも解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。
1.「垢抜け」の全体像

「垢抜ける」
または
「モテる(女性評価を高める)」
を目的に考える場合に、パーソナルカラー診断で知ることができる部分はかなりの小さい枝葉であることを知らないといけません。
垢抜けには上の表の全体像のように、膨大にやるべきことが多々あります。
「似合う色の服を取り入れてオシャレなファッションをすればモテる」
そんな勘違い、してませんか?
今の時代女性からの評価を勝ち取るのはそんなに容易いことではないです。
垢抜けた、もしくはモテる外見の要素を分解して考えていくと
①ファッション
モテるであるならば、「女性評価を得られる状態」から逆算して服選びをしていくこと。
ただ中性的な顔の人、オスみが強い顔の人、で似合う服は変わるので、なので診断による「似合うの調整が必要。」
また、流行によって正解も変わるので、その流行によってチューニングも必要。
これができてない男性があまりにも多すぎます。
そりゃパーソナルカラー診断だけ受けてもモテないだろうと。
②髪型
似合う髪型を理解し、そしてヘアスタイリング技術を習得すること。
スタイリストが作るクオリティを再現できるようになること。
似合う髪型を選定していくための理論はまた別記事でどこかで書きます。
変数は以下のようなモノがあります。
1.顔タイプ診断の調和
2.顔型補正(卵形の綺麗な顔型を作るための考え方)
3.顔印象補正(薄顔で地味な人などが地味で終わらないための考え方)
4.頭身バランス(スタイルアップを担保するための考え方)
5.流行
③マユ毛
眉毛。
似合う形に眉毛サロンで整えて、メンテナンスをすること。
④肌
肌は
肌を改善すること。
メイクでさらに整えること。
肌を改善するには
・スキンケア
・ライフスタイル改善
・美容医療
のアプローチがあります。
またどこかで別記事で解説します。
⑤体型
太ってるならまず痩せること。
腹に贅肉がついた状態であるならば、どんな服を着てもオシャレに着ることはできません。
⑥ニオイ
-になりうる匂いをなくし、香水でしっかり良い香りを乗せていくこと。
⑦ムダ毛
青髭etcのムダ毛を綺麗にしていくこと。
⑧歯
歯並び、歯の色に対して適切にアプローチをかけていくこと
⑨ノンバーバル
どれだけオシャレな服を着ていようと髪型がキマっていようと、姿勢が悪かったり振る舞い方がぎこちなければその服や髪型は意味をなさない。
姿勢や振る舞いを改善すること。
2.「ファッション」の全体像

そして外見要素のファッションにフォーカスを当てると
①女性ウケ
1.清潔感(減点回避)
→清潔な見た目を作るのは減点をなくすためにマスト要素
2.大人感(減点回避)
→子供っぽすぎる見た目は場合によって減点になるうるのでこれも減点回避のための要素
3.アルファ性(加点追加)
→モテファッションの本質は「ヒエラルキーが高い男性に見えること」です。
また言葉を変えれば「モテていそうな見た目を作ること」です。
清潔感があり大人っぽさがあるだけの見た目で加点は取れません。
減点がないだけ。
清潔感があり大人っぽい服装をしている非モテ、現代に大量にいます。
4.共通言語(加点追加)
→ターゲットゾーンの女性と共通言語になりうるファッションやブランドというのは加点に繋がります。
韓国ファッションが好きな女性になら韓国ファッションや韓国ブランドを使う。
ハイセンスな女性にならジルサンダーやマルジェラなどを使う。
夜の仕事をしているような女性になら分かり易いハイブランドである「セリーヌ、ルイヴィトン」などを使う。
共通言語はファッション系統やブランドなどいろんな所に言えますが、これはあればあるほど仲良くなりやすい、加点が取れます。
②似合う
似合うは以下3つの視点から導き出していく。
1.パーソナルカラー診断
→肌色にあう色を知る診断
2.骨格診断
→持っている骨格に合わせたスタイルアップができる服を知る診断
3.顔タイプ診断
→持っている顔の印象に合わせた調和する服を知る診断
③流行
流行というのは必ずしも
「流行最先端のファッションで常に居続けないといけません!!」
というわけではないのですが、でも
「時代遅れの見た目であること」
正直これはダメです。モテません。
なので、正しく情報をキャッチアップして流行に合わせてモテるかつ、似合うファッションを取り入れることが重要となります。
3.「色選び」の全体像

ではパーソナルカラーに紐づく「色選び」の本質とは?
似合う色、というのは上記4要素から決まっていきます。
①肌色に合う色
パーソナルカラー診断というのは、ここのピンポイントを抽出するための診断です。
これが合わないと
・肌色との相性が悪く色馴染みが悪くなる
・持っている髪、肌などの色素に調和せず違和感を生む
・顔映りが悪くなる
などの影響があるので、もちろんパーソナルカラーも大事。
ただ、パーソナルカラー以外にも「似合う」を導くために必要な要素は非常に多いのです。
②顔印象に合う色
「似合う色」という視点で見た時に、ここの影響度はとても高いです。
顔タイプ診断とは、
「自分の顔印象を客観的に理解し、その印象に対して違和感なく調和するファッションを知るための診断」
となります。
そしてその顔印象に調和するファッションというのは「色」も含まれます。


自分がこのような女性的な印象を持つカラーリングが男性として似合うのは、パーソナルカラーの影響もありますが
女性的な印象に近い顔の印象を持っているから
と言えます。
なので白がとても合うし、ピンクも似合うように着こなすこともできたりします。
なのでここは、パーソナルカラー診断ではなく
顔タイプ診断
で見ていくポイントになっていきます。
③キャラクターに合う色

キャラクター、すなわち性格に合う色。
ザックリいえば
・おとなしい性格なら = グレー が 調和する
・エネルギッシュな性格なら = 赤 が 調和する
内面に持つ性格と、色彩心理の要素が調和するか。
これも「似合う色」を考える上で一つの要素になってきます。
④男性性に合う色
そもそも
・女性のパーソナルカラーイエベ春
・男性のパーソナルカラーイエベ春
同じイエベ春タイプで合っても、性別が変われば「似合う色」は変わります。
男性という性別があるということで
・ダークトーン(低明度)
・モノトーン(低彩度)
・寒色(青寄りの色調/ブルーベース)
が調和が起こりやすくなる。


顔タイプが中性的、かつパーソナルカラーもイエベ春の自分が黒が違和感なく着こなせるのはそういう理由です。
女性はこれの相反要素
・ライトトーン(高明度)
・カラフルカラー(高彩度)
・暖色(茶寄りの色調/イエローベース)
の調和が起こりやすくなります。
4.「似合う色選び」はパーソナルカラーで完結しない
ということで結論
パーソナルカラー診断はとても世間的に誤解されています。
「似合う色を選ぶこと」は肌色の調和の視点だけになるパーソナルカラー診断のみではできないです。
そして垢抜けたいなら
「似合う色」
ではなく
「似合う服」
を選べる必要がある。
モテたいなら
「似合う服」
を選べる上に 女性評価をよくする服、すなわち
「モテる服」
を選べる必要がある。
服だけでは外見は完結しないので
「モテる服」
だけではなく
「モテる外見」
を作れる必要がある。
それは髪型や眉毛や肌や体型や、いろんな変数がある。
「パーソナルカラーがいらない」
と言っているわけではなく、自己理解の一つの理論として大事だけど、それだけで完結するものではないよ、という話ですね。
必要であるからこそ自分もパーソナルカラー診断はサービスに取り入れています。
枝を見るではなく、木を見るでもなく、ちゃんと森を見ること。
自分はその真理に気付いたからこそ、ありとあらゆる観点で
モテる
と
垢抜ける
を研究し続けています。
この記事があなたの何かの気づきになれば幸いです。
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