スタート地点は誰もが非モテである
男のスタート地点は誰しもが非モテである。
今は輝いているであろう周りの男性方も皆、きっとそうである。
親から与えられた、恵まれた環境でもあれば違うだろうが、そんな男性はきっとそんなに多くない。
誰しもが非モテを脱するために、意志を持ってスタートを切っている。
中学時代、「同学年で自分よりカースト最下層の人間はいないだろう。」そう思えた程に生きていて惨めだった自分でさえも。
カースト最下層時代の僕
今でこそ外見を褒めて下さる方がパラパラいる程、客観的に見てビジュアルがそこそこになれた僕。
「初めからそんな街道を歩いて青春時代を送ってきたのか?」と言われればそうでもない。
地を這う思いをしながら、「死ぬまでに女性と付き合ってみたい」そんな思いで一心不乱に頑張ってきたのである。
何を隠そう、重度のネットゲーマーでキモオタだった中学時代。
ひどい日は1日10時間はパソコンの前に貼り付き、リアルでは一切会話をしないのに、ネットの中では一生チャットで喋り続けていた。
パソコンの前では常に笑みを浮かべていた僕だったが、学校では一切笑う事がなかった。
ゴミのような存在の僕を、すごく優しく見守って下さっていた国語の女性の先生にさえも、笑顔を一度も見せる事はなかった。
中学2年の最後に集合写真を撮り、そのもらった写真の裏に「モリオカくんの笑顔は最後まで見れる事がなかったけど、これからも頑張ってね」
そんなメッセージを添えられていたのが、今でも鮮明に思い出せる。
笑えば気持ち悪がられる。
女子からは気味悪がられて、いつも距離をとられる。
そんな学生時代を送っていたのが、昨日の事のように思い出す事ができる。
同学年で見た時に誰よりもカーストの最下層にいた自信がある。
体育は足を引っ張り舌打ちをされ、その他の授業で何に突出しているわけでもない。
褒められたのは、「ネットゲームで鍛えに鍛えたタイピングのスピード」だけだ。
誰よりもブッチギリで高速で文章を打ち込む事が出来た。
そう、パソコンの授業でだけは、僕はヒーローになれたのだ。
「50m走の順位を競うよりも、寿司打のスコアで競う事ができれば」
そう何度と思ったことだろう。
そんなこんなで、空き時間をネットゲームのみに費やす日々が3年続き、ある日に転機が訪れる。
そう、ゲームの垢BANである。
垢BANとは、ゲームアカウントの停止の事である。
ある日グレーな行為を行った事で、ゲームのアカウントが停止される。
1日最低5時間、長ければ14時間は行っていたそのゲーム。少なく見積もっても5000時間は費やしたであろう。
1つの事に5000時間も費やした経験は、27年生きてきた今でもまだ他にない。
そんな人生を賭けたゲームのアカウントがなくなり、現実に生きる意味を見出せなくなってしまった。
そこから数日、寝込んでいた。
その時に「いちご100%」という少年ジャンプの漫画を読んでいた。
「真中」というイケメンでも何でもない平凡な主人公の男子が急に美女にモテまくる。という男の夢を詰めに詰め込んだ漫画である。
学年のアイドル的存在である「西野つかさ」に、絵に描いたような平凡非モテの「真中」が周りの悪友の煽りをうけ、勘違いから告白をする。
そして何故かオッケーをもらう。
こんな漫画、リアルで成立する事などあり得ないのである。
だが、このままくたばるぐらいならと。
「死ぬ気で真中になってやる。」
そう心に誓い、僕は自分を変える決意をした。
自分が行ったアクション
数年をかけて自分が行ったアクションは以下である。
・美容院に通う
・雑誌を読みまくってオシャレ頑張る
・ボロボロの歯を歯医者で治し、ホワイトニング
・ジムに2年近く通いつめ、体型を絞った
当時は、服はジャージしかない、金もない、歯はボロボロ、体型もガリガリのくせに腹は出ている。見事なほどに洋ナシ型の体型。
髪は4ヶ月に一度切りに行くぐらいのボサボサヘア。
そしてタイピングでしか喋れない。見事なまでにクソである。
とりあえず金だ、とバイトを探した。
だがそんなコミュ障、誰が雇いたいと思うだろうか?
5件程コンビニや飲食を受けまくってことごとく落とされた。
そんな僕も小学生時代は人並みだったので、その時に仲良くしてくれていた友人をあたり、なんとかスーパーのバイトにありつく事が出来た。
その稼いだ金で美容院に通い
雑誌を毎月数冊買いファッションを勉強し
ボロボロの歯を治して、クソ高いホワイトニングも泣けなしの金でやってもらった。
高卒で卒業してからは仕事終わりにジムに通いつめ、劇的にダラしなかった体型を人並みに絞る事が出来た。
今初めてお会いする皆様には、外見が眩しいモノのように写っているみたいだが、そんな地を這う経験をしてきた自分なので、今だに外見を褒められる事に慣れない。
ネットゲームの居場所が無くなり、ラブコメ漫画の主人公である真中を目指すと決めたあの日。
僕に転機はこうして訪れたのだ。
いつスイッチを入れるのか、ただそれだけ
僕はこうして、真中を目指すと決めたあの日にスイッチを入れて、見た目改革に本気でコミットをした。
「俺はモテない」
「イケメンはうらましいよなぁ」
「彼女なんて俺にできるはずがない」
そんな事を嘆いていても、いつまで経っても始まらない。
「そんな自分を変えようと、いつスイッチを入れようとするか」なのだ。
僕のあの日の決意がなければ、今もなお別のネットゲームにどっぷり浸かり、パソコンの前でしか笑わない自分になっていた事だろう。
自分がダイヤの原石であるかどうかなんて、磨いてみなければ一生分かる事なんてない。
多くの男性は磨く努力をせずに、自分が光り輝く原石だという事を気づかずに歳を重ねてしまうのだ。
非モテを脱する事が出来るかどうかは、磨こうとするか、否かの違いだけだ。
嘆いていたって美女と偶然結ばれる程、この世は甘くない。
スタート地点は、誰もが非モテである。
みなスタート地点は同じなのだから、磨こうとしたものだけが輝く事が出来る。
今これを読んでいる、そんなあなたも。
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