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【骨格診断では垢抜けない】メンズ骨格診断の本当の本質

「診断を受けたのに垢抜けられません・・・」


というご相談を最近本当に数多く受けます。

「プロから診断を受けた」
「セルフ診断で骨格診断タイプがわかった」

「でも、垢抜けられない」

同じように悩んでいる方、多いのではないでしょうか?


または

「診断を受ければ似合う服がわかって垢抜けられる!」

みたいに思っている方も、いるのではないでしょうか?


今回はメンズ骨格診断におけるこのような誤解をされている部分に関して、本質的な部分を以下4項目に分けて解説していきます。


1.「垢抜け」の全体像
2.「ファッション」の全体像
3.世間の骨格診断の誤解
4.骨格診断では服選びは完結しない




1.「垢抜け」の全体像

「垢抜ける」

または

「モテる(女性評価を高める)」

を目的に考える場合に、骨格診断で知ることができる部分はかなりの小さい枝葉であることを知らないといけません。

骨格診断はファッションにおける「スタイルアップ」の理論を担う部分なので、とても重要度は高いです。
でも、垢抜けには上の表の全体像のように、他にもやるべきことはたくさんあります。

「診断結果の服を取り入れてオシャレなファッションをすればモテる」

そんな勘違い、してませんか?
今の時代女性からの評価を勝ち取るのはそんなに容易いことではないです。

垢抜けた、もしくはモテる外見の要素を分解して考えていくと以下のようになっていきます。



①ファッション

モテるであるならば、「女性評価を得られる状態」から逆算して服選びをしていくこと。

ただ中性的な顔の人、オスみが強い顔の人、で似合う服は変わるので、なので診断による「似合うの調整が必要。」

また、流行によって正解も変わるので、その流行によってチューニングも必要。

これができてない男性があまりにも多すぎます。
そりゃパーソナルカラー診断だけ受けてもモテないだろうと。



②髪型

似合う髪型を理解し、そしてヘアスタイリング技術を習得すること。
スタイリストが作るクオリティを再現できるようになること。

似合う髪型を選定していくための理論はまた別記事でどこかで書きます。

変数は以下のようなモノがあります。

1.顔タイプ診断の調和
2.顔型補正(卵形の綺麗な顔型を作るための考え方)
3.顔印象補正(薄顔で地味な人などが地味で終わらないための考え方)
4.頭身バランス(スタイルアップを担保するための考え方)
5.流行



③マユ毛

眉毛。
似合う形に眉毛サロンで整えて、メンテナンスをすること。

眉毛もただ単純に眉毛サロンに行けばそれでいいわけではなくて、以下のように変数があります。

1.眉毛の角度
2.眉山の作り方
3眉毛の距離

または全体的に薄かったりする人であればメイクやアートメイクも必要なので、ただ眉毛サロンに行けばそれで完結、というわけではありません。



④肌

肌は

肌を改善すること。
メイクでさらに整えること。

肌を改善するには

のアプローチがあります。

またどこかで別記事で解説します。


⑤体型

太ってるならまず痩せること。
腹に贅肉がついた状態であるならば、どんな服を着てもオシャレに着ることはできません。


⑥ニオイ

-になりうる匂いをなくし、香水でしっかり良い香りを乗せていくこと。


⑦ムダ毛

青髭etcのムダ毛を綺麗にしていくこと。


⑧歯

歯並び、歯の色に対して適切にアプローチをかけていくこと


⑨ノンバーバル

どれだけオシャレな服を着ていようと髪型がキマっていようと、姿勢が悪かったり振る舞い方がぎこちなければその服や髪型は意味をなさない。

姿勢や振る舞いを改善すること。




2.「ファッション」の全体像


そして外見要素のファッションにフォーカスを当てると


①女性ウケ

1.清潔感(減点回避)
→清潔な見た目を作るのは減点をなくすためにマスト要素



2.大人感(減点回避)
→子供っぽすぎる見た目は場合によって減点になるうるのでこれも減点回避のための要素



3.アルファ性(加点追加)
→モテファッションの本質は「ヒエラルキーが高い男性に見えること」です。
また言葉を変えれば「モテていそうな見た目を作ること」です。

清潔感があり大人っぽさがあるだけの見た目で加点は取れません。
減点がないだけ。
清潔感があり大人っぽい服装をしている非モテ、現代に大量にいます。

詳しくはまた別途記事で解説します。



4.共通言語(加点追加)

→ターゲットゾーンの女性と共通言語になりうるファッションやブランドというのは加点に繋がります。

韓国ファッションが好きな女性になら韓国ファッションや韓国ブランドを使う。

ハイセンスな女性にならジルサンダーやマルジェラなどを使う。

夜の仕事をしているような女性になら分かり易いハイブランドである「セリーヌ、ルイヴィトン」などを使う。

共通言語はファッション系統やブランドなどいろんな所に言えますが、これはあればあるほど仲良くなりやすい、加点が取れます。



②似合う

似合うは以下3つの視点から導き出していく。

1.パーソナルカラー診断
→肌色にあう色を知る診断

2.骨格診断
→持っている骨格に合わせたスタイルアップができる服を知る診断

3.顔タイプ診断
→持っている顔の印象に合わせた調和する服を知る診断


③流行

流行というのは必ずしも

「流行最先端のファッションで常に居続けないといけません!!」

というわけではないのですが、でも

「時代遅れの見た目であること」

正直これはダメです。モテません。

なので、正しく情報をキャッチアップして流行に合わせてモテるかつ、似合うファッションを取り入れることが重要となります。



3.世間のメンズ骨格診断の誤解


極端にいうと

「世間一般のメンズ骨格診断の考え方は全て間違っている」

ということですね。


まず大前提、骨格診断とは

個々の体型に合ったスタイルアップができる服がわかる診断

というものです。

そしてスタイルアップは

・女性のスタイルアップ
・男性のスタイルアップ

条件が全く異なります。

男性は
→逆三角形の体格を構築し男らしい体型を作るのがスタイルアップ

女性は
→ウエストのくびれを作り、全体的に細く見せて女性らしい華奢な体型を作るのがスタイルアップ

男性はガタイよくするのがスタイルアップだし、女性は細くするのがスタイルアップ。
目指していく方向が全くの真逆である事。

なのに、世間の骨格診断は女性の「細くするための理論」をそのまま転用して、男性にも「細く見えることがゴールである」と定義がされています。

「メンズ向けの骨格診断」を扱う診断士でここに言及している人をほとんど見たことがありません。

なので、「女性向けの骨格理論」の話をされてしまうと、全く理論の考え方が異なるものになってしまい、使い物になりません。

ここは本当に気をつけないと行けない所です。

もっと深堀して知りたい人はこちらもご覧ください。





4.「似合う服選び」は骨格診断のみでは完結しない

ということでこの記事で伝えたい事実は2つ。

1.「似合う服選び」や「垢抜け」は骨格診断のみでは出来ないこと
2.世間の骨格診断の理論が間違っていること

です。



垢抜けたいなら

「骨格診断に合う服」 

だけではなく

「似合う服」  

を選べる必要がある。



モテたいなら

「似合う服」

 を選べる上に 
女性評価をよくする服、すなわち

「モテる服」

を選べる必要がある。



服だけでは外見は完結しないので

「モテる服」

だけではなく 

「モテる外見」

を作れる必要がある。
それは髪型や眉毛や肌や体型や、いろんな変数がある。


「骨格診断がいらない」

と言っているわけではありません。
メンズファッションにおいて「スタイルアップ」は非常に重要なファクターなので、とても大事です。

ですが、骨格診断は自己理解の一つの理論として大事だけど、それだけで完結するものではないよ、という話ですね。

必要であるからこそ自分も骨格診断はサービスに取り入れています。



枝を見るではなく、木を見るでもなく、ちゃんと森を見ること。



自分はその真理に気付いたからこそ、ありとあらゆる観点で

モテる

垢抜ける

を研究し続けています。

この記事があなたの何かの気づきになれば幸いです。



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ひろゆき@メンズファッションコンサルタント
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