オーストラリアのガソリンスタンド
ワーキングホリデーにて、シドニー生活を送っているヒロです。
車を所有して初めてガソリンを入れる際、ガソリンの種類や支払い方法の日本との違いに困惑したことを今でも覚えています。
今回はオーストラリアのガソリン事情について一緒に見ていきましょう。
また、オーストラリアでは、ガソリンのことを「ペトロール」や、ガソリンスタンドのことを「ペトロールステーション」「サーボ」と呼ぶこともあります。
ガソリンの種類について
オーストラリアのガソリンスタンドでは、主に以下の種類の燃料が提供されています。
• Unleaded Petrol（無鉛ガソリン）: オクタン価により以下の3種類に分類されます。
• 91: 最も一般的なレギュラーガソリン。
• 95: ミッドレンジのプレミアムガソリン。
• 98: 高オクタン価のプレミアムガソリン。
• E10: 無鉛ガソリンにエタノールを10%混合した燃料。
• Diesel（ディーゼル）: ディーゼルエンジン車用の燃料。
• LPG（液化石油ガス）: 一部の車両で使用されるオルタナティブ燃料。
車両の取扱説明書で推奨されているオクタン価の燃料を使用することが重要です。
どのガソリンを選べば良いか
車の給油キャップをご確認いただけると、どのガソリンが適しているか表示されています。
例えば、こちらの私の乗っているMAZDA2(マツダ デミオ)ですとエタノールが含まれたE10のガソリンが適していることがわかります。
オクタン価が指定されてる場合を除き、E10を除く、91〜98のガソリンはどれを入れても壊れることはありませんが、ガソリンの価格と走行性能が変わってきますので、ここら辺は好みになってくるでしょう。
ガソリンスタンドによって、これらのガソリンの名前が多少違うこともあります。
また置いているガソリンの種類も異なることがあるため、わからない場合はガソリンスタンドの店員、もしくは近くにいる誰かに聞いてみると良いでしょう。
(私も最初戸惑ってしまい、近くにいたおじいちゃんに聞いて教えてもらいました。笑)
ガソリンの価格は2025年1月現在で、E10で1.7ドル(170円前後)、そして91〜98にかけて、価格は上がり、1.7ドルから2ドル(170円〜200円前後)となっています。
お金の支払い方
実際にガソリンを入れた後は、お金の支払いです。
ガソリンを入れるブースには、各番号が振ってあります。その番号をショップ内の店員に伝えて支払いをします。
ガソリンを入れてから支払いまでの手順をおさらいしましょう。
1. 給油機の前に車を停車させ、適切な燃料のノズルを選びます。
2. 給油機の番号を確認し、覚えておきます。
3. 店内のレジに行き、給油機の番号を店員に伝えて支払いを行います。
ガソリンスタンドでタイヤに空気を入れる
多くのガソリンスタンドには、無料で利用できるタイヤの空気入れ機が設置されています。
使い方は以下の通りです。
1. 機械のディスプレイで、車両の推奨タイヤ圧（通常は車両のドア内側に表示）を設定します。
2. タイヤのバルブキャップを外し、ホースの先端をバルブにしっかりと接続します。
3. 機械が自動的に空気を充填し、設定した圧力に達すると音で知らせてくれます。
4. ホースを外し、バルブキャップを元に戻します。
定期的にタイヤの空気圧をチェックし、適切な圧力を維持することは、安全なドライブのために重要です。
＊この記事は独自に調べて作成しており、正確性を完全に保証するものではありません。ご利用の際は公式情報もあわせてご確認ください。