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今の行いが未来をつくる

今日のおすすめの一冊は、稲盛和夫氏の『人生と仕事の方程式』(サンマーク出版)です。その中から「考え方ひとつで人生は変わる」という題でブログを書きました。

本書の中から「今の行いが未来をつくる」という心に響く文章がありました。

我々が行っていること、思っていることが、何年先か何十年先かに、やがて必ず起こる結果をつくっていく。いまつくっている業(カルマ)が原因となる現象は将来必ず現れる。そのときにあわてふためいてももはや遅い。このことを心にとめて、日々善きことを行うようにしていきたい。 (『稲盛和夫の哲学』) 

■人生で起こることは、人間の浅はかな知恵をもって、目先の幸不幸だけで判断してはいけない。天という高い視点から見るべきで、そうすればまったく異なる様子が見えてくる。 いま、一見非情に見えるほどの災難に遭遇しているとすれば、それはその人の将来にとってプラスになると思わなければならない。それは天が与えてくれた「ごほうび」なのかもしれないのだ。 ( 『考え方』)

◆未来は、今現在の積み重ねによって生じる。毎日コツコツと努力をしている人は、未来にその利息を得ることができる。反対に今、怠けて、遊び暮らしている人は、未来にそのツケを払わなければならない。

また、あの時あんなひどいことがあったお陰で今の自分がある、ありがたい、ということは多くある、というよりほとんどがそうだ。つまり、それは、病気だったり、事故だったり、大失敗だったりするが、逆にいうなら、そんなひどいことが起きたときは、本当は感謝すべき時。

災難が起きたときは、天が与えてくれた「ごほうび」だと思い定めたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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