ウクライナから次の話題へ
二度目のウクライナから帰国しました。
ハルキウのあと、たどり着いたオデーサという街で、偶然出会ったパーティーのフォトエッセイは以下からどうぞ。
戦争というあまりにも辛く過酷な状況の中で、彼らは決して現実逃避のために踊るのではなく、小さなコミュニティの仲間たちと身を寄せ合い、生きていることを確認し合うために踊っていたようにも感じます。
決して「良い話」ってことでなくて、目の前で情景を追っていても「戦争さえなければ」と思わずにはいられませんでした。
赤々舎が東京銀座でやっているPop upギャラリーでも『ウクライナ日記』を販売していただいています。
「赤々舎から 本から 写真から ─ 私たちのいる場所に芽吹く ─」BAG-Brillia Art Gallery-(東京 京橋3-6-18)
また赤々舎が刊行している「りんご通信」4号にも短いエッセイを寄稿しています。
まもなく発売のようです。
そして前回の記事にも書いたように、ほとんどの人がウクライナから興味を失っている、飽きている、次の話題へ、という流れ、十分に理解できます。
大量消費社会のなかで生きているわけですから、自分も関係なければそうなっていたと思います。
それに抗いたく、あえて時間差の日記を書き続けようと思っていたりします。
読む人が減れば、自由に書けるようにもなるので。
またnoteのサポートをいただいた方。本当にありがとうございます。
お礼として、現地で取材した映像を編集して送らせていただこうと思っています。
少し休養を取ってからになるので、もう少々お待ちくださいませ。