「天の岩戸開き」の真相の霊視
『古事記』に出てくる天の岩戸開きは、火山噴火による噴煙で、昼間なのに夜のように暗くなってしまったことなのですが
それに関連して、今日教わったこと
いきなりインスピレーションが降りてきて、午前4時前なのに、早起きして書いているところ
『半分、自分へのメモ代わり』
【質問】『日本神話』は改ざんされたのですか?
【神の回答】
本当の意味での『日本神話』の原形というものは存在しない。
なぜならば、彼らが作った『日本神話』の物語の原形となる「ご神託」は、ほとんど卑弥呼個人の上に降りたからだ。
土地伝承など、よほどのことがない限り自然発生はしない。
昔話の口伝伝承のほとんどは、権力側にとって仕掛けられたモノ。
一部、地形に由来する巨人伝説とか、おかしな誤解でその土地に民間信仰や民間伝承が起こることはあるが、全体としては比率は小さい。
その土地由来の昔話も、権力側に仕掛けられているケースがほとんどだぞ。
そして、『古事記』の元になる口伝伝承の物語、もっと言えば、その物語の元となったモチーフの『神話』はあったのか? だが、なかった。
土地の者に、神の声を聞けるシャーマンがどれだけいる? いないのだ。
たとえいたとしても、彼らは文字を持たなかった。
聞いたそばからメモしないと、すぐに中身を忘れてしまうから、形として残らない。
形として残った神のお告げは、そのほとんどは卑弥呼の上に降りた。
彼女のそばには常に書記官が張り付いていたから、彼女が言ったことを横で書き留めていた。
文字が書ける彼女の前に降りて初めて、記録が残る。
それ以外は存在しないのも当たり前だろう?
【質問】
彼らは、ご神託の内容を、聞くことができても解釈はできなかったのですか? ご神託は「詩の形」で降りるんですよね?
【神の回答】
その通りだ、彼らにはまだ、「歌の内容」を解釈できるほどの、教養は持ち合わせていなかった。素晴らしい受信能力を持った卑弥呼はいたが、あくまで受信をするだけで、解釈は他の者が担当したわけだが、暗号の形で降りているご神託だから、なかなか解くことはできなかった。
神は「謎かけ」をする。神は、タダでは教えない。
謎を解けた者だけが、答えを手にする権利を得られる。
そのテストに合格しなかったということだ。
ただし、自然災害の時だけは別で、阿蘇山の噴火(天の岩戸隠れ)この時だけはガンガン教えた。
伊勢に神宮を建てろと指示をしたのは我々だ。
彼らは、そのときの火山噴火を「神の怒り」と解釈し、「鎮魂のための祈り」を捧げていたが、違うとおしえた。
実際にはこの天災が、避けることができない天災だった。
問題はいつ起こるか? 相当でかいのが地下に溜まっていたので、そのタイミングを微調整することまではできても、止めることまではできない。
これは地球の意思だ。神は地球の意思を尊重した。
ただし、神によって、人間側の準備が整うのを少し待ってもらった。
本来は、もっと早くに噴火するはずだったが、そのタイミングで噴火されては、西日本一帯の日本人が全滅してしまうので、神が「救世主」を呼び寄せ、その救世主が西日本一帯を統一し、稲作技術の何たるかと言うものを広め、西日本一帯の日本人が生き残るための、基礎的な準備が整うまでは待ってもらった。
【質問】
その時の、神への祈りは聞いていたのですか?
【神の回答】
祈りそのものは届いていた。
しかし、その祈りによって神が動くことができず、地球の意思の方を尊重した。だから、神がこっそり動いた事は、災害を終わらせることではなく、人々が生き残ることだった。
西日本一帯に対して適切な者に対して、適切な対策を教えて、彼らが生き残ることを最大限支援した。
おかげで生き残ることが出来た。もちろん被害は相当数出たし、その後数年は作物の不作で飢饉だったが、本来は全滅だった。それを回避することに成功した。